いつまでも元気にいたいですよね。
いつまでも自分の足で歩いて家で自由に過ごしたい。
そんなヒントがここにありました。
近所の都立公園です。
冬の午後4時。夕暮れが近づく時間でも人が途切れません。
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子供の人生でもなく親の人生でもなく
次は「自分の人生」!
でも何から始めたらいいの?
そんな方に
片付けから始めて
前に一歩進むためのサポートをしています。
片付け作業&アドバイス 讃岐 峰子
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公園のベンチに座っていると常連さんが声をかけてくださいます。
公園を行き交う人と思っていましたが、実は
- 定時に通る人、
- 自分のペースで公園内を何周も歩く人、
- 犬の散歩
とかで、犬も含めて皆さん顔見知りみたい。
元気な高齢者は好奇心が旺盛な人なんですね。
私は自然の中で心を空っぽにしたくて風に当たりに来ています。
ベンチはどこも空いていましたが、私は暇そうに見えますからきになるのでしょう。
「隣いいかい?邪魔じゃないかね?」
ベンチでご一緒に
杖を突いて毎日散歩をしているらしく、通る人みんな(のように思えました)が声をかけてくるのに、
「話をするのが好きなのよ。気になるかい?」
偶然お互いの出身地が埼玉で近くて、今87歳ということは私の亡き母と同じころの生まれで。
私もついつい母のことや介護のことやこれからのことや、取り留めなくおしゃべりしちゃいました
私の母は75歳ころから足腰が思うように動かなくなり
トイレの心配が出てきて徐々に介護度が上がっていきました。
トイレの困難度が上がるとともに、最後は介護度5になってしまいました。
私は、75歳が健康寿命と思い、自分についても覚悟をしているんです
ところが、こちらの87歳は私の常識をはるかに超えて!75歳ではご主人の介護をしていたそう。
介護話でも話が合いましたが、「気の持ちよう」というのを教えていただきましたよ。
そして、元気の素は足腰とのことでした。
今月初めに、生前整理普及協会主催の同志会がありました。
そこでは、大津たまみ代表がみんなが知っているようで知らないことにポイントを絞ってくださって、
介護の専門家から認定から困ったときの対処までを詳細に学びました。
要支援から介護徐々に困った度合いが上がっていくのです。
あの手、この手、さすがに専門家の話は違いました
でも、介護申請は3割ほどなのだそうです。
つまり、世の中には自立した高齢者がたくさんいるということでしょうか?
ならば私もそうなりたい!!
自分は、あまり長生きをしない血筋とは思うのですが、クリスマスにふさわしいキラキラした未来が開けたように思います。
何より、長寿のオアシスが近場の公園にあったなんて
将来が楽しみです