不登校・ひきこもり解決: 専業主婦と働く母親…お子さんの心を癒し、笑顔を取りもどすのは、どっち? | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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(一部添削、再掲)

 

 

おはようございます。

 

 

 

 

 

あまりすっきりとしないお天気が続く季節ですね。

 

 

 

 
大人には「残念…」。でも、お子さんたちは
お母さんと家でゆっくりと寛ぐことができるので、
喜んでいるのではないでしょうか。

 


「いいえ、うちの子はゲームをしていても親に監視されていると思って嫌がっているかも」なんて思うお母さんもいらっしゃるかもしれませんね。「だって、私を見たら、嫌な顔をしているし…」と。



でもね、子どもの本心はなかなか分からないですよね。

 

 

 

 

 

そう、確かにお子さんは

 

 

 

 

自分がゲームやテレビに没頭するのを
ジャマされたくないので、
お母さんが仕事に行かないで、
一日中家におられるのは、
正直、ウザイとおもっています。

 

 

その反面、学校に行けないで

 

 

家にずっといるお子さんの心は、
実は一日中、不安と焦燥感に
さいなまれているのです。

 

 

ですから、

 

 

お母さんが一日中いてくれる休日は、
本当はスゴく安心できるし、
あまり不安を感じないですむ。
だから、本当は毎日が休日であって欲しいし、
お母さんに毎日、朝から晩まで
家に居て欲しい、という本音があるのですね。

 

 

 

朝から晩まで、毎日まいにち、

 

 

 

心が不安と焦燥感に覆われている
不登校で家にひきこもっているお子さんにとって、
本当に効果的であるのは、実は、
お母さんが一日中そばに居てあげること
なんですね。

 

 

 

自分を産み、育ててくれたお母さんが、

 

 

 

自分が人生で一番辛いとき、
一番苦しくて悲しいとき、
黙っていつもそばに居て、
優しい笑顔で自分を見守ってくれている…

 

 

 

そのことがどれほどお子さんの心を癒し、

 

 

 

安らぎを与え、力を与え、
薬となりビタミンとなるのか、実はそれは
私たちの想像をはるかに超えたものです。

 

 

 

お母さんご自身が、

 

 

 

お子さんの今の立場に自分を置きかえてみれば、
それはすぐにお分かりになるのではないでしょうか。

 

 

 

別に、何もしなくてもいいのです。

 

 

 

ただ、お子さんの目の届く範囲内にいてくれて、
お食事をつくってくれて、
何気ない言葉をかけてくれて…

 

 

 

家の中に“お母さんの気配を感じる”… 

 

 

 

それだけでも、すばらしい癒し効果があるのです。

 

 

 

それほどの癒し効果があるのに、

 

 

 

私がそのことをブログにあまり書かないのは、
家のローンを支払うため、
子どもの教育費を支払うため、
親の介護費用のためなど、
色々な事情でお仕事をされたりしている
お母さんが多いからなんです。

 

 

できないことを言ったり書いたりしても無意味です。

 

 

絵に描いたもち、ですよね。

 

 

 

それでも、お子さんの心を癒し、

 

 

 

再びお子さんの笑顔と元気をとりもどし、
またお子さんが喜んで登校することを
望んでおられるお母さんには、
この事実をぜひとも知っておいていただきたい
と思い、書かせていただきました。

 

 

 

それは、上記に書きましたことは、

 

 

 

紛れもない事実であるからです。
事実からから目を背けても、
問題は解決しませんよね。
やっぱり、しっかりと正面から見据えてこそ、
ではどうすればいいのか、
色々と考えることができます。

 

 

 

それでは、

 

 

 

平日はお仕事で朝から晩までお忙しく、
休日は疲れ切っていて、なかなか
お子さんとゆったりと過ごすことができない、
話をすることができないお母さんは、
どうしたらいいのでしょうか?

 

 

 

お子さんが不登校で家にひきこもっているのに、

 

 

 

生活のため、あるいは何らかの事情で、
一日中お仕事に出て働くしかないお母さんは、
お子さんの心を癒し、辛さをなくして、
あげることはできないのでしょうか?
あきらめるしかないのでしょうか?

 

 


とんでもございません。
方法はいくらでもあるのです。

 

 

 

 

 

 

例え、専業主婦で、一日中24時間体制で、

 

 

 

 

不登校のお子さんのそばに居てあげても、

 


「塾にも行かせて、毎日送り迎えまでして色々としてあげて、進学校にまで入れてあげたのに、この子はなんでこんなにだらしないのかしら。親の期待をうらぎれるのかしら…」

 

 

 

 

などと思いながら、不登校になった

 

 

 

お子さんを責める心をもっておられるお母さんは、
ハッキリ言って、家から居なくなった方が
お子さんのためです。その方が、
お子さんは速やかに元気になりますね。

 

 

 

でも、忙しくて一日中家を空けていても、

 

 

 

一緒に昼食を食べることができなくても、
お昼には「お昼は食べたの?卵焼きをつくっておいたから冷蔵庫を見てね」とか、「夕べはセキをしていたようだけど、熱はない?」
などと気遣い、LINEや携帯メッセージを送るお母さん…

 

 

あるいは、仕事が遅くなったら

 

 

「予想よりも遅くなっちゃった。ゴメンね~今から急いで帰るからね!」とか、
常にお子さんの気持ちをくみ取って、
お子さんの立場に立って
短いメッセージを送るお母さん…

 

 

帰宅したら、“30分だけは(*^o^*)で子どもの話を聞いてあげよう!”

 

 

と心に決め、本当は仕事であった嫌なことで
ヘコんでいる気持ちを振るい立たせて
笑顔をつくり、「今日はどうしてたの?」
と優しく語りかけるお母さん…

 

 

朝から晩までのお仕事で疲れて帰り、

 

 

他の子どもたちやご主人のお世話をし、
翌日の準備や家事をこなし、
毎晩、疲労困憊してやっと眠りにつくとき、
たったの1分でも、
「明日は今日よりも子どもが笑顔で元気になりますように。」
と心の中で祈るお母さん…

 

 

 

そのようなお母さんの“思い”、

 

 

 

愛情、お気遣い、思いやりが、
だんだんとお子さんの心に浸透していき、
やがてお子さんのお心を癒すことになるのです。

 

 

 

ヒマな長い長い一日を、

 

 

 

ただ後悔したり、自分を責めたり、
子どもを責めたり、学校や先生を責めたり、
「これからどうなるんだろう…」と
心配に費やしたりしていても、
お子さんの心は癒されることは決してありませんね。

 

 


むしろ、わずか30秒や1分の

 

 

短い時間を費やして送る心のこもった、

思いやりと気遣いの短いメッセージの方が、

お子さんの心を癒してくれます。

元気づけてくれます。

励ましてくれますね。

 

 

 

 

帰宅してからのわずか30分、

 

 

 

 

お子さんの話を聞いてあげること、
またはお子さんと一緒に同じテレビ番組を見てあげたり、
一緒にゲームをしてあげたり… 
たったの30分という短い時間ですが、
間違いなくお子さんの心を
癒してあげることができるのです。

 

 


このように書きますと、


「お母さんがそばに居ればお子さんの心が癒されるのであれば、長時間そばに居てあげた方がいいんじゃないの?」


という疑問がわいてきませんか。



結論から言えば、その通りです。

 

 

 

不登校になっていて、家にひきこもっている

 

お子さんがいらっしゃる場合は、
もちろん長い時間、できれば一日中
そばに居てあげるのが一番いいでしょうね。

 

 

 

と言いたいところですが、

 

 

 

 
それはあくまでお母さんが心からそう願い、
優しい愛情と暖かい笑顔でお子さんに接し、
一日でも早くお子さんの
 

笑顔と元気を取りもどしてあげたい。

そのために母親としてできることを何でもしてあげたい”

 

 

 

と心底思っておらえる場合に限ります。

 

 

そうすれば、確かに効果的ですね。

 

 

そうできるお母さんは、
ぜひそうしてあげてほしいと思います。

 

 

特に“自分のキャリア”のために、あるいは

 

 

“自分が社会から取り残されていく気がするのが嫌なので仕事をしたい”、など、
経済的な事情や、やむを得ない事情以外の理由で
お仕事をされているのであれば、
できれば一定期間だけ、お仕事をお辞めになっても、
決して無駄にはなりません。

 

 

 

お子さんが元気と笑顔を取りもどすまでは、

 

 

 

お仕事をおやめになって損するものもあるとは思います。
でもその損とは比べれないほどの、
素晴らしい果実を必ず享受できると思います。

 

 

 

どうしてもお仕事をやめることができないお母さんは、

 

 

 

それでも、いくらでもお子さん貴女の愛情と
気遣いと思いやりを伝えることができます。

 

 


お仕事を辞めることができるお母さんは、お仕事を辞めながら…


お仕事を続けなければならないお母さんは、お仕事を続けながら…

 

 

 

 

 

 

どちらでもいいのです。

 

 

 

 

ご自分に今できる最善のことは何かを常に考えながら、
“今できることをする”ということでいいのです。

 

 

 

大切なのは時間の長さではなく、

 

 

 

どれだけの“思い”をお子さんに伝えることなんですよね
1分でも、30分でも、1時間でも… 
どれだけでもいいのです。

 

 

 


朝から晩まで、寂しくて、

 

 

 

やりきれなくて、苦しくて、

不安でいっぱいの思いを小さな胸に抱えて、

大好きなお母さんとの心のつながりを、

お子さんは独り部屋に閉じこもって、

じーっと待ち望んでいます…



貴女との、わずかな短い時間のふれあい。

30分だけでも、1分だけでも。

あるいは貴女の短い2行のメッセージだけでも… 




今日の休日…


お母さん、貴女はどう過ごされるのでしょうか…?

 

 

 

 

 


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お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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