不登校のお子さんに良いのは、転校、転学、通信、フリースクール? 一番大切なのは何か? | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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(一部添削、再掲)

 

 

おはようございます。


 

お子さんは同じ学校に登校すべきか、
転校した方がいいのか。
それとも転学、通信教育、フリースクール、
自宅待機がいいのか?

 

 

 

さて、お子さんの欠席が続きますと、

高校からは出席日数のことで相談がある
ということで保護者に連絡が入ったりしますね。

 

 

また、中学校でも、学校の担任や、

先生から頼まれたクラスメートが
様子を見に家を訪問したりすることがあります。

 

 

学校の方では教職員会議などで、

欠席が続いている生徒の今後について
何らかの見通しを立てたいので、
保護者にきてもらったり、担任などに連絡をさせるか、
訪問させたりして、そろそろ必死になってきています。

 

 

 

その流れの中で、高校の場合は

ともかく欠席日数の制限があるので、
待ったなしで登校か、留年か、
休学かを迫ってきますので、
お子さんもお母さんも
何らかの決定をするしかありませんよね。

 

 

高校生によっては、欠席日数を調整するために、

お子さんを病気扱い
(多くの場合は精神科や心療内科で診察を受け、診断書をもらう)
にして時間を稼ぎ、お子さんの回復に期待する…
という提案をする場合も少なくありません。

 

 

ただ、欠席日数を埋めて

登校すべき期限を延ばすためとはいえ、
お子さんを精神科や心療内科に連れて行って
診察を受けさせ、“心の病”の診断を受けさせるのは、
気の毒であるだけではなく、
お子さんの自信を奪いかねませんので、
十分慎重に検討する必要があります。

 

 

(まだお読みになっていないのであれば、次の過去記事をご覧くださいね。) 

「学校から精神科受診を勧められたら応じるべきか否か… その前に知るべきことは何か?」 → 過去記事  

 

 

中学の場合は欠席の問題は

さほど重要でもありませんが、
やはり2ヶ月、3ヶ月も欠席しますと、
登校しても授業について行けない、
学校に行くのに違和感を感じる、
同じ学校に登校させるのは無理がある、
でも学区内で転校できそうにない…などと、
やはりお母さんの心配はつきませんね。

 

 

いずれにしましても、今のお母さん方は

大変敏感で情報通なので、
お子さんが登校を渋って学校を休んだり、
不登校になって家にひきこもりだすと、
直ちに転校やフリースクールや通信教育について調べますので、
ここではそのような具体的な情報のことは書きません。

 

 

それよりももっと大切なことについて、

お母さんのご注意を喚起させていただきたい、と思います。

 

 

 

不登校になっているのは

他でもないお子さん自身なのですから、
情報やお父さんお母さんが集めてこられても、
最終的にはお子さん自身に決めさせるのが
最も大切なことです。

 

 

今後いつ登校するか。

同じ学校か、それとも転校するか。
フリースクールに行くか。通信教育にするか。
専修学校や専門学校にするか。
どこの学校や教育機関にするのか…
そのような具体的な情報や事項も大切ではありますが、
それは二の次のことです。

 

 

「どうせ転校するならここがいいわ」、

「ここはこんな良いところもあるよ」、
「ここに行くと、○○大学にも入り安いんっだって。」
などというご意見やご感想をお子さんに述べるのは
まったく構いませんが、くれぐれも
お子さんをお母さんが良いと思う学校や方法に
誘導しないように十分な注意が必要です。

 

 

不登校になり、家にひきこもっているお子さんは、

ほとんどの場合、自己肯定感がなく、
自分に自信がありません。そして、
自己否定観が強くあり、
自分はダメな子だと自己卑下しています。

 

 

当然なことですが、

自分で“何かを決める状況”にはない
と言ってもいいと思いますし、実際に以前のような、
判断能力が弱まっていますので、
適切な判断もできない状態にいます。

 

 

そんな状況にあるお子さんに、

「いつ登校する?」、「どこに転校する?」、「これからどうしたいの?」
と訊いても、お子さんの本心、本音の
返事を得ることは、本当は無理なんですね。

 

 

「じゃあ、親が代わりに決めてあげるしかないじゃないの?」

ということになるのですが、
お子さんの代わりにお母さんがお決めになると、
必ずと言っていいほど、お子さんは
“決めてもらったこと”には感謝しつつも、
最後までやることが難しい場合が多いですね。

 

 

そして、お母さんやお父さんが

代わりに決めてあげたことがうまくいかないと、
今度はお子さんはお母さんやお父さんを
恨むことになり、憎むことになります。

 

 

もちろん、逆恨みなのですが、

このような実例、枚挙にいとまがないのではないでしょうか。

 

 

「じゃあ、いったいどうしたらいいのよ?!」

とお母さんの戸惑いとお怒りのお声が
聞こえてきそうですね。(^_^;

 

 

 

結論から言いますと、

カウンセリングなど、特別な対策を
講じていない場合などは ー 

 

お子さんの心が元気を取りもどし、

自分自ら学校に行きたいと希望し、
自分の意思で進路を決定できるようになるまで待つ

 

というのが、実は一番現実的で、

お子さんにとって最も良い方法となります。

 

 

 

「そんなことを言っていたら、欠席が多くなりすぎて休学か留年しかなくなるじゃない!」

あるいは
「そんなに休んだら、もう授業について行けなくなって、学校にも行けなくなるじゃない!」
と思われるかも知れませんが、
それもやむを得ないと言わざるを得ません。

 

 

もちろん、お子さんが自分から「登校する!」と言って、

自らがんばって学校に行く場合は別ですが、
そうでない場合は、無理して登校させても
かえって逆効果の場合がおおいですね。

 

 

 

お子さんがしばらく学校に行けないために、

このような悩みを不登校のお子さんや
お母さんがお持ちになるのは、実は日本独特の
一つの社会現象というか、社会問題で、
日本以外の国ではあまり見受けられないことなんです。

 

 

現在の日本の社会システムは、

横一列並びがよしとされ、少しでも
先に出たり、遅れたりすると、はみだし者になりやすい、
という世界でも類のない「みんなで渡れば恐くない」
といういびつな社会構造の欠陥の
弊害としか言いようがありませんね…

 

 

 

それはともかく、このような社会で

私たちは生きているわけですから、
社会構造上の問題や教育行政上の欠陥はさておき、
私たち親は、ある意味、そのような社会の
犠牲となっているわが子を
しっかり守ってあげる必要がありますよね。

 

 

しかし、お子さんを守る、というのは

お子さんの代わりにお父さんお母さんが何でも調べて、
考えてあげて、代わりに決定することではありません。

 

 

お子さんが自分で立ち上がって

登校できなかったり、自分で進路を決めるための
適切な判断がまだできないのであれば、
登校や進路の決定を急ぐのではなく、
先ずはそのお子さんの心の元気を
取りもどすことに専念することです。

 

 

そして、お子さんの心が元気になり、

学校に行く意欲や、将来のことを
考える元気がもどってきたときに、
自分自身の進学や今後の進路について
自ら決定し、決断させることが大事ですね。

 

 

そのようにしますと、万が一、

お子さんの心の元気がもどるのに時間がかかって
留年になったり、休学したり、
あるいは転校せざるを得なくなったりしても、
お母さんがお子さんのお気持ちを尊重された
結果ですので、お子さんは納得できるでしょう。

 

 

また、お子さんが決定した進学や進路が

仮に間違っていたとしても、
自分自身で下した決断の結果ですから、
お子さんは自分で納得し、間違っても
親を憎んだり、恨んだりすることはないでしょう。

 

 

 

失敗しても、遠回りしても、

お子さん自身に自分で意思決定し、決断させること。
そのための元気がないのなら、
元気が出るまで待ってあげること… 
このような姿勢でお子さんに接するのが、
回り道のように見えても、
結果的には一番の早道となります。

 

 

お母さんがそのようにお子さんに接することにより、

親が以前のように自分たちの期待や希望を押しようとせず、
お子さん自身の気持ちを尊重していることに
お子さんは気づき、痛く感謝することでしょう。

 

 

それはまた、年齢的にはまだ

中学生や高校生であっても、
お母さんが前のように自分を子ども扱いせず、
一人のちゃんとした人間として、
大人として認めてくれているとお子さんは感じます

 

 

 

そのようなお母さんの対応により、

お子さんの自尊心は、
本当のプライドは、高まります
このことが実は一番大事なことなのです。

 

 

そして、その自尊心、真実のプライドは、

お子さんの人生を正しくみちびき、
例え不利な条件であっても、
人から多少遅れていても、自信にみちた、
たくましい足取りで人生を
前進させることになりのです。

 

 

やはり、本当にお子さんのことを

大切に思うのであれば、
不登校になり、家にひきこもっているお子さんの
弱り切った心が元気なることを、
なによりも最優先することが大事ですね。

 

 


いつもは子どもの幸せを
一番に考えているお母さんも

知らず知らずのうちに
子どもの幸せよりも
親の期待を優先させています。

その度にわが子を苦しめ
元気を奪ってしまいながら

わが子の悲しい顔を見て
はじめて自分の過ちに気づきます。

いくたび反省してもくりかえす
学ぶことのない親の悲しい性…

それでもね、時が経つと
お母さんはいつか気づきます ー

なによりも大切なのは
やはりわが子の幸せであって
親としての自分の幸せは
わが子の笑顔の中にあるのだと…

いつも自分の過ちに
大切な時に気づかせてくれるのは
お母さんのわが子への切なる愛情…

果てることのない
消えることのない
いつか必ずわが子に伝わる
お母さんの愛情ですね。




そのような尊い愛情を心に宿し
昼夜を分かたずわが子を思いやり
いつも懸命に子どもを育てている
お母さん…

そんな貴女に心からの敬意を
そして心からの感謝の念を
私はいつも抱いています。

 

 

 

 

 

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お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

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お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

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お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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