③不登校ひきこもりの子供が「学校に行く!」と宣言してもなぜ行けないのか?その本当の理由と対策は? | 不登校・登校拒否・登校しぶり、別室登校・保健室登校、通信制高校、ひきこもり、カウンセリング

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(一部添削、再掲)

 

 


(前回②の続きです)



【「学校に行く!」と宣言しても再登校できない、子供の本当の理由】



子供はなぜ「学校に行く!」と宣言しても、再登校できないのか?

なぜ何度も学校に行くと言いながら、実際には一度も行けないのか?


これからこの疑問について

書かせていただきたいと思います。



子供が「学校に行く!」と宣言しても、

なかなか宣言通り行けない本当の理由は、

大まかですが、次のようなものです。


子供の心の準備がまだ十分整っていない状態にある


 子供の心のキズが癒されていない状態であるにも関わらず、親や担任やスクールカウンセラーが、直接的に言葉で、あるいは間接的な表現(無言の態度や雰囲気など)で子供に再登校を迫っている


 そのため、子供はもともと自分でも学校に行きたいと思っているので、また、不登校、ひきこもりの子供はほぼ例外なく親思いの優しい親孝行な子が多いので、親の気持ちを察して、「学校に行く!」と宣言してしまう。


 でも、心のキズが未だ癒されず、学校に行くための自信と勇気も取りもどしていないなど、心の準備が整っていない。そのため、心では学校に行きたいと必死で思っていても、実際には心も体も固まってしまって、学校に行けないことになる。



これが真実なのです。



学校に行けないで不登校になり、

家にひきこもっている子供は、

ほぼ例外なく、

学校に行きたいと思っていますし、

学校に行かなければいけないと思っています。


本心は学校に行きたいので、

ある時、「学校に行く!」と言うのですから、

その気持ちにウソ偽りはありません。

真実の、本心の言葉なのです。


ですが、子供は学校に行きたくても、

どうしても行けない状態にあるのです。


そして、自分でも、

“なぜ学校に行きたい。学校に行かなければ”

と本心から思っているのに、

心からそう願っているのに、

それでもどうしても学校に行けないのか…


子供自身には、

どうしてもその理由がわかりません。


だから、お母様から

「あなたは学校に行くと言ったのに、どうして行けないの?!」

と訊かれても 、問い詰められても、

答えることができません。


答えることができないので、

お母様とも口をききたくなくなり、

布団に潜って起きてきませんし、

起きていてもお母様と話しをしようとしないのです。



子供が学校に行けなくなったのは、

そもそも学校で何度もつらい出来事、

悲しい出来事が重なって連続して起きたためです。


学校で何回も起きたつらい出来事で

心が深く傷つき、“学校に行くのが恐いトラウマ”

(子供を学校に行かなくさせる無意識の自衛本能)

が心の奥にできているからです。


このような子供の心の心理について

ブログで何度も書いていますが、

不登校、ひきこもりの子供の心理を

先ずきちんと理解することが、

結果的に子供の再登校のための

早道になるからです。


いつも熱心に筆者のブログを

ご覧いただいてい るお母様などにとりましては、

既に何度もお読みいただいていることですが、

内容が重複してしまって申し訳ございません。


ですが、学期変わる時期になりますと、

子供の再登校がお母様方の最大の関心事になり、

何とかお子さんを学校に行かせてあげたい

という切実な思いが強くなってきます。


それはそれで良いのですが、

せっかく「学校に行く!」と子供が自ら宣言しても、

実際には行けない場合、

お母様の失望は想像を絶するものとなります。


そして、

子供の真の気持ちや思いに気づくことなく、

子供の言葉を信用しなくなり、

子供に愛想も尽きて、わが子を見放してしまう、

諦めてしまうお母様も時にはいらっしゃいます。

(「もう、黙って見守るしかありません…」)


それではお母様もお気の毒です。


また、まだ幼く、一人で生きていくには

あまりにも無力な子供も気のどく過ぎます。


母親に諦められ、見放され、

見捨てられた子供は、それから先

どのように生きていけばいいのでしょう…


遅かれ早かれ、子供は

“ママは自分を見捨ててしまった。自分を見放してしまった…”

ことに気づきます。


母親と子供は、言葉だけではなく、

以心伝心の思いで密接に繋がっていますから、

母親が思っていることは、

どんなに上手に隠そうとしても、

やがて子供は感じとってしまいます。


母親から見放された子供は、

やがて、一人で、孤独な心の中で

つぶやくようになるでしょう。


「お母さんもお父さんももう自分を要らないんだ。自分はこの家ではもうジャマなんだ。この家 から出て行きたい」


「生きていても仕方ない…もう死んでしまいたい…」



そして自棄になり、夢も希望もみなくなり、

未来も人生もあきらめてしまい、

時には自分を傷つけるなど、

自傷行為にも及んでしまいます。


それでも私たち親は、

子供の心の深いキズと絶望に気づかず、

わが子を不憫とは思いつつ、

相変わらず心の中ではわが子を

責めていることが少なくないのです。


このような母親にも子供にも

とても不幸な状態が生じないよう、

あるいは既に生じている場合は、

その悲しい状態を速やかに解消できるよう、

少しでもお役に立てればと願いながら、

この記事を書いています。



次回は、「学校に行く!」と宣言しても、

なかなか学校に行けない子供に

どのように対応すればよいのか

について書かせていただきます。




(次回④に続きます)




 

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お母様たったお一人でも

お子さんを決して見捨てないで、

 

とことん守るお気持ちを

しっかりお持ちいただければ、

 

お子さんは、早晩、必ず復活します。

 

お子さんの心の傷が癒やされれば

学校に行くのが恐いトラウマも消えます。

 

そうなれば

 

お子さんの笑顔も元気ももどり

誰からも促されなくてもお子さんは

自ら喜んで学校に、

勉強にもどっていきます。

 

苦労知らずの他の子どもたちよりも

精神的にたくましく、愛情豊かな

夢と希望と生きがいを持った

素晴らしい大人に成長して行くでしょう。

 

 

 

わが子の復活を

勇気と希望を持って

信じて待てば

 

お子さんは復活し

笑顔で元気に

自ら喜んで再登校する日が

必ず訪れてきます。

 

お母様、大丈夫です!

 

必ずお母様もお子さんも

近い将来、笑顔で

今の苦悩と辛さを

懐かしく振りかえる日がきます。

 

今日も元気に

頑張って行きましょう!!

 

 

 

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