３．不登校解決のために、子どもが不登校・ひきこもりになったら「母親が絶対に知るべきこと」とは？

（一部添削、再掲）

↓↓　前回２．の続きです ↓↓

https://ameblo.jp/newlife21/entry-12459996693.html

本題にもどりますが、

不登校・登校しぶりの本当の原因、

本当の理由は、

“学校”という現場で

子どもが何度もなんども心を傷つけ

られた結果、

心の傷がトラウマとなるまで

心の傷が悪化し、

それ以上登校し続けると

心の傷が更に深まってしまい

心が壊れる危険性があるため、

子どもの潜在意識の自衛本能

（防衛本能）が子どもを守るために

学校に対する無意識の強烈な

拒絶反応を起こしている、

そのため、子どもは

学校が恐くなり、登校できなくなった、

というところにあります。

この点を理解しない学校の先生や

カウンセラーや精神科医などの対応は

必ずと言って良いほどマイナスになり、

かえって子どもの状態を悪化させます。

お母様が疑問をお持ちになれば

先ずは貴女が正しいと思っていらっしゃる

その方法をとことんやってみてください。

それでお子さんが元気になれば

その方法は正しいということですし、

お子さんが元気にならなければ

その方法は、どんなに偉い学者や

有名や医師やカウンセラーが

提案していても、それは少なくとも

お子さんには合っていない、

ということです。

その場合、注意しなければいけないのは、

1回や２回､あるいは数回程度だけ

無理して登校させるのは

お子さんをうまく説得したり、脅したり

すれば、誰でもできるのですが、

問題は毎日、継続的に、

リバウンドなしに登校させるためには

そのようなとってつけたような方法は

絶対に無理だということです。

やってみればお分かりになりますので

疑問があれば、先ずはやってみることですね。

ところで、お子さんの不登校について

お母様は何らかの責任があるのでしょうか。

お母様の子育て、育児、しつけは、

お子さんの不登校にどのような影響を

与えているのでしょうか

結論から申しあげますと、

母親の育児、躾などが不登校・登校

しぶりの原因ではありません。

お子さんを甘やかしすぎた、逆に、

厳しく育てすぎた、というのが原因

ではありません。

夫婦仲が悪いからでもありませんし

シングルマザー、シングルファザー

だからでもありません。

一人っ子であることが理由でも、

兄弟が多いからでもありません。

核家族だからでも、祖父母が一緒に

お住まいの三世帯家族だからでも

ありません。

お家がお金持ちで贅沢に育った

からでも、ご家庭が経済的に余裕が

ないからでもありません。

年間約450件ほど、この5年ほどで

少なくとも2000件の新規の事例の

ご相談を受けていますが、

共通点はまったくありません。

精確な統計学的な調査はした訳では

ありませんが、大体においては上記の

通りです。

母親は不登校・登校しぶりについては

何の責任もないことをしっかり覚えて

おいてくださいね。

でも、心が傷ついてトラウマがあり、

元気をなくして部屋にひきこもっている

子どもの心を癒し、元気にするために

は、どうしても母親の愛情と関わりが

必要です。

心が傷ついている子どもは、

どんなに大好きな父親でも

無意識のうちに避けようとしますが、

逆に、厳しい母親であっても、

その母親に救いを求めようとします。

心にトラウマがある人は「母親」

または「母親のような存在」の

愛情と救いを求めますが、

子どもは必ず母親に救いを、

助けを求めます。

言葉や態度では母親に

反発したり、暴言を言っても、

心の奥では

「お母さん、助けて～！」

と叫んでいるのです。

このことを絶対に忘れないでくだいね。

そのような事情があって私たちの

マニュアルやカウンセリング、

このブログの記事やメルマガでも

常にお母様を対象とさせて

いただいているわけです。

決してお母様がお子さんの不登校・

登校しぶりの原因ではないのですが、

お母様の愛情がなければお子さんの

心の傷を癒すことができず

不登校・登校しぶりを解決することは

できないからです。

（厳密に言えば「原因」と「理由」の

意味は若干異なりますが、ここでは

主題を強調するため、あえて精確な

語義に拘らず、同じような意味で

使っています。ご了承くださいませ）

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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