不登校･登校しぶり：立ち止まっても何も変わらない……これまで効果がなかったなら変える勇気も必要？

（一部添削、再掲）

今回は思いっきり

辛口の記事になっています。

私の子どもが

高校で不登校になり

その時に色々と考えたり

躊躇した時の後悔と反省を

踏まえた上での記事です　(^_^;

カウンセリングや

お金の事などについて

反省を振りかえりながら

書いていますし、

「お母様に私と同じ轍（てつ）を

踏んで後で後悔していただきたくない」

という真摯な思いで、

ご批判を承知であえて

書かせていただきました。

お読みになりながら

途中で嫌になったり

辛くなりましたら

即刻お読みになるのを

止めましょうね！

「こんな下らない記事、

無視、無視！！」（笑）

とご放念くださいね。

・・・・・

立ち止まっていても

いくら待っても

何も変わらない時があります。

今の状況に悩んでいて

いたたまれない場合は

右か左か、前か後ろか、

ともかくどちらにでもいいので

ともかく一歩を踏み出し

50歩でも100歩でもいいので

歩いてみるのです。。。

そうすると、

景色が変わります。

見えるものも変わります。

見えるものが変わると

気持ちも思いも変わります。

絶望的だったお心も

なんとなく楽になったり

急に元気になったり。。。

逆に、

失望するかもしれません。

「こんな所に来るんではなかった。。。」

そうお感じになりましたら

そちらはお母様が

本当は行きたい方向では

なかったわけですから、

今度は反対方向に向いて

一歩を踏み出せばいいのです。

一番ダメなのは

悩み苦しみながら

「もうイヤだ！」

と思いながらも

ずっとそこに立ち止まったまま

どちらにも一歩を踏み出さないこと。

離婚を考えている、

恋人と別れようと思っている、

友だちと縁を切ろうと、

何年も、もんもんと悩んでいる。。。

そんな場合は、例えば

思い切って一旦実家に帰る。。。

恋人としばらく逢わずに

距離を置く。。。

友だちと3ヶ月連絡を取らない。。。

そのように思い切ってしてみる。

悪い方向に行くと心配でしょうか？

意外とそうではないのです。

一番いけないのは、

もんもんとストレスと悩みと

不安を抱えながら

耐えることもできないで

自分を責めたり、

人を責めたりして

毎日を台無しにすること。

・・・・・

実はこれ、

夫婦や、恋人や、お友達、

のことだけではありません。

お仕事、お勉強、習い事、

旅行、起業、引っ越し。。。

何にでも当てはまります。

もちろん、

不登校のお子さんのことで

悩んでいらっしゃる場合、

も同じなのです。

どこにも相談しないで

いつの間にか２～３年経ち

今なおお子さんが元気にならず

ずっとお家にいて、

もうどうしたら良いかわからない。。。

そのようなご相談も

多く寄せられてきます。

意外と多いのが

「カウンセリング代がもったいない」

とお考えになってしまう場合です。

不思議とそのようなお母様に限って

外食は頻繁にするし

ネットショップは頻繁だし

温泉旅行や

海外旅行もどんどん行くし

飲み会や服代には

お金を惜しみなく使う。。。

あるいは

子どもの塾代には

数万円、年間数１０万円使い、

成績を伸ばすために

習い事のために

あちらに数千円

こちらに数万円と

惜しみなくお金を使います。。。

なのに。。。

お子さんが学校に行けず

将来が文字通り危ぶまれ

子どもは毎日死にたい思いで

苦しんでいるのに、

子どもを元気にし、

救うための数千円、数万円を

ケチろうとする。。。

そのようなお母様が時には

いらっしゃるのが不思議です。

不登校を放置すると

大人のニート・ひきこもりに

つながっていく可能性があります。

大切なお子さんを元気に

するために数千円、数万円を

ケチって

お子さんが大人のニート・

ひきこもりになった場合の

莫大な経済的損失。。。

いくらか計算したことありますか？

一人の人間が普通に大学を

卒業して、普通に定年まで

働いた場合には、

大体ですが２～３億円以上は

稼ぐと言われています。

大切なお子さんがニート・

ひきこもりになりましたら

お母様は２～３億円の損失

のみではなく、

死ぬまでお子さんを抱えて

苦しみと悩みの日々を

送ることになるかもしれません。

その点をお考えになっても

それでもなお

お子さんの不登校の解決の

ためにお金を惜しむでしょうか。

「お金は子どもや家族を

助けるためにある」

のであり、

親の見栄や世間体や利己心を

満たすためではない、

ということになぜ

気づかないのでしょうか。。。

ハッキリ申し上げますが、

不登校･登校しぶりの問題は

素人では解決は難しいです。

学校の先生方は子どもに

「知識を教えるプロ」ですが

「子どもの心理のプロ」

ではありません。

学校には「生活指導」の

責任者もいたりしますが、

「子どもの心の専門家」

ではありません。

お母様方は既にご存じでしょう。

スクールカウンセラーは

名称からしますと

本来は「子どもの心理のプロ」で

あるべきなのですが、

不登校や登校しぶりについて

まともなアドバイスをする

スクールカウンセラーは

めったにいないことは

お母様も既にご存じでしょう。

それでは、どのような人が

どのような専門家が

お子さんにとって一番いいのか？

「その専門家のアドバイス通りに

お母様が対応された場合に

お子さんが元気になっていく場合」

が一番よいのです。

それ以外の「専門家」は

お子さんのお気持ちを穏やかにし

笑顔と元気を持ち来さない

「自称専門家」は、

学校の先生や

スクールカウンセラーであっても

相談員や支援員であろうが

民間カウンセラーや

医師や大学教授や評論家で

あっても、

少なくともお母様のお子さんに

とっては「専門家」ではありません。

その点を良くお考えになり

これまで相談されてきた

専門家がお子さんにとって

良かったのかどうか、

改めて見直しても

良いかもしれませんね。

見直しを行うのも

一歩を前に進めることなのです。

お母様がこれまで取り組んできた

お子さんへのご対応が良かったのか

それとも逆効果だったのか

今のお子さんをご覧になれば

お母様はお気づきになります。

「私たちのカウンセリングや

セミナーやマニュアルが

唯一最高のものです」

などと宣伝するつもりはありません。

「その子どもに最良の

対応や接し方は

その子どもを元気にするもの」

という原理からすれば、

何千、何万という種類の

カウンセリングもマニュアルも

セミナーもあっていいのです。

ただ、

お母様はご自分が安心するための

耳障りの良い言葉だけではなく

自己満足だけのためではなくて、

お子さんが元気になって

また自ら喜んで再登校できる、

そのようなやり方を身に付けた方が

結果的にお母様ご自身の

幸せに繋がるのではないでしょうか。

「良薬は口に苦し」

と言う場合も少なくありません。

・・・・・

迷ったら、動くこと。

違う！と思ったら変えること。

その勇気が必要です。

ともかく、立ち止まったまま

何時までも嘆くのではなく

分からない時は

まちがった方向でもいいので

一歩を踏み出すこと。

まちがった方向に進めば

痛みが生じますので

次は反対方向に

一歩を踏み出せばいいのです。

必ず新しい景色が

貴女を待っています！

長い、読みづらい記事を

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

ご気分を害されましたら

心からお詫び申し上げます。

何卒ご容赦くださいね。

それでは今日も元気に

がんばっていきましょう！！

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