慢性腎不全と診断されてからのラズリの記録です

 

 

 

 

 

 

 

前回、病院に行ったのは5月7日

 

前回の記録はこちら2週間ぶりの病院 です

 

 

 

皮下点滴が一週間に2回のペースになり、1か月過ごしました。

皮下点滴の効果はかなりあるようで、調子が良く、食欲がある音符

そしてウンチの状態も良い感じルンルン

週に1回ぐらい、お腹が「グルグル」と音をたてて、食事ができなくなる日があるけれど、1食抜くとまた食べられるようになる

だから、薬もほぼ毎日飲み続けることができましたキラキラ

 

前半とても良い感じだったのですが、5月の終わりごろ、なんだか調子を崩します・・・

5月28日 お腹がグルグルしている 食事はできない 夜、寝床で寝られないでずっと立っている 抱っこして一緒に寝る

5月29日 点滴 食欲なし 身体を休める時、伏せた姿勢で、力が入っているように見える 辛そう 震えがある 

5月30日 昨日よりは楽な姿勢で寝ている 散歩でも良く歩く 食欲が出てくる

5月31日 良く歩く 食欲あり

6月 1日  良く歩く 食欲あり また目をぶつけてしまったのか?左目を気にしている 

ご飯は手であげると良く食べる 夜、お腹が痛い? 痛みをこらえるような鳴き声で目が覚める 抱っこして一緒に寝る

6月2日 早朝に皮下点滴 点滴後、楽になったのかよく眠る 食欲あり

6月3日 食欲なし 朝からお腹の音がひどい 

 

6月3日はお腹が調子悪い状態での診察になりました

まずは1か月の様子をお話して、左目をじっくり見てもらい、やっぱり小さな傷があるとわかりました

角膜潰瘍になった時と同じ目薬で治療開始です

前回ほどひどい傷ではないので、すぐに治ると言われてホッとしました

 

そして、血液検査とお腹のエコー

血液検査の結果は
BUN 40.8  Cre 1.2 (前回 BUN 35.8  Cre 1.5)
Hb 16.1 ↑(前回Hb 16.5 ↑)
 
今まで上がったことがない肝臓の数値がぐんと高く
GPT/ALT 263↑ (参考値 17~78)
「肝臓に含まれる酵素で肝臓障害により上昇する」とありました
 
エコーで腸の状態を見るとひどいうねり具合で、先生は「本来ならすぐに入院を勧めますね」と
この状態で吐かないのは不思議だとも言っていました
前回、私が入院させたくないと言ったことをちゃんと覚えていて
「今日は皮下点滴とお腹の調子を整える注射をしましょう」と処置室へ・・・
 
きっと、先生は入院して点滴治療してあげたらいいのに。って思っていたと思う
そのほうが回復は早いのに・・・って
ひどくなってまた病院に来ることになるかもしれないよ、と思いつつ、飼い主の意思を尊重してくれたんだと思います
 
けれど、痛みがあってもだれも抱いてくれない
お布団が気に入らなくても直してもらえない
たくさん歩いてからウンチがしたくても、狭い場所で何とかしなくちゃいけない
24時間点滴中はエリザベスカラーが付くので、鼻先がかゆくても掻くこともできない・・・などなど
そんな小さな「気に入らないこと」が入院生活の中で蓄積してラズリにとって「大きなストレス」になると、母は感じています
だから入院しないで、通院で少しでも楽に過ごせるようにしてあげたい
 
6月1日は本当に辛そうで、もしかしたらそんなに長くないのかも、と思ったぐらい
そんな様子を見ていたので、とても心配ではあったけれど、覚悟を決めて家に連れて帰りました
 

自分の家でのんびり過ごすこと
家族と一緒にいること
食べたいもの、美味しいと感じるものを食べること
調子が良ければ散歩をして、近所のニオイを嗅いで、大好きなマーキングもすること
ラズリをよく観察して、ラズリが欲していることをさせてあげたいな
 

ラズリはラズリらしく、わがまま三昧で生きています