慢性腎不全と診断されてからのラズリの記録です

前回の記録はこちら↓

7月の診察

 

 

長い長い梅雨もようやく開けるのかな?

雨がとにかく長いし、しかも、新型コロナも相変わらずで、なんだかどんよりとした1か月だったように思います

そんな中で、ラズリはお腹の調子が悪くなければ、大好きなニオイ嗅ぎをして、マーキングもして、フラフラ自由気ままに歩き、散歩を楽しんでいました



↑7月29日 体重が減ってしまったので、バンパーなしで安全な所を歩きました

 

最近、ほとんどの時間を1階リビングでフリーの状態で過ごしていたラズリですが

体調が良い時もお腹が調子が悪くてシクシクしている時も、とにかくやたら活動的に歩き回ることがあって、室内の家具に頭をゴンゴンぶつけてしまうことが多くなっていました

そこで室内の角という角にクッション材を巻いたりして、あたっても痛くないように工夫しました

今、我が家のリビングの角は「プチプチ」でおおわれています(笑)

これで、少し安心だ~と思っていたら

今度は横になって休んでいるはのちゃんに突進して行ったり、アメリの顔、正面に向かって直線的に歩いていくようなことがあり、それはそれはもう、見ていて心臓に悪いような状況が数回あったので、人間が見ていられない時は2階の個室で過ごすようになりました

(我が家の犬たちは「ラズリは目が見えないんだからしょうがないよね~」なんて寛大な心は持ち合わせていないので、ラズリに一喝入れてしまう可能性が・・・(;´∀`)

ラズリがサークルでおとなしくしている犬なら、サークルが楽なんですけど、体調的に動きたい状態にあるからフラフラ歩き回るようなので、ある程度の自由があったほうがごきげんで過ごしてくれるだろうと今の段階では考えています

 

↑8月1日朝のラズリ 

お気に入りのソファーですやすや〜

 

さて、以下7月の様子

週に2回行っていた皮下点滴を週に1回にすることに不安を感じながらも、それで好調をキープできるのなら、そのほうが良いし、と半分チャレンジ精神で臨むことになった7月

病院に行った日の朝から始まったお腹グルグル

お腹の調子は少し悪かったものの二日後には普通に食べられるようになりました

今のラズリはしょっちゅうお腹の調子が悪くなり、そのたびに1日から2日、まともに食べられなくなってしまうのです

そして、調子が良くなるとドカ食いをしてしまう傾向がありました

そのドカ食いも良くないのでは?と感じていました

このような生活を続けていれば間違いなく体重は減っていく

そこで、一日3食にして、一日に食べる量をトータルで今までより多くすることはできないかな?と思い試してみることに

調子が良ければ三回の食事を摂り、少しでも体重を増やすことができれば、たまに不調で食べられなくなっても、体重の激減は避けられるかも・・・

実際、数日で体重が3.5kgになり喜んでいたら、突然の絶不調がやって来ました

その下し方がひどくて、夜何回も起きて水のような便をしたり、トイレに行くことも間に合わず布団にしてしまったり・・・

なんだ?どうした?今までの感じと違うぞと戸惑う母

ふと、その日の朝、フィラリアの薬を与えたことを思いだしました

今までフィラリアの薬で下したことはなかったけれど、今のラズリの胃腸には堪えたのかも

きっと、この下痢は薬のせいだったと思う

この時の下痢、お腹の不調は長引いて3日まともに食べられなかったのです

3.3kgと体重もさらに減ってしまった( ノД`)

その後、やっとのことで食べられるようになり、また1日3食!頑張って食べています

小型犬の数百グラムの尊いこと!

毎日、しっかり食べることの大切さ、身に沁みます

「増えろ~体重 調子を崩すな~ がんばれラズリの胃腸!」

と念じながら過ごしています

 

7月は調子のよい時には薬も減らし、処方された約50%で過ごしました

点滴は週に1回で過ごしました

 

7月31日、約1か月ぶりに病院に(体重3.45kg)

この日は食事も食べて、ウンチの状態も良い

血液検査の結果は

 

7月31日            (7月1日 ・ 6月3日の数値)

BUN 57.1     (25.4  ・ 40.8) 

 参考値9.0-29.2

Cre  1.31     (1.02   ・ 1.2)  

 参考値0.4-1.4   

 

また尿素窒素が上がってしまいました

やはり、点滴は週に2回したほうが良いね、ということに

 

今、ブログを作成中も、突然ラズリが室内を歩き回り始めました

耳を澄ますと、お腹が「キューキュー」言っている…( ;  ; )

 

どうぞ、8月がラズリにとって楽しい時間になりますように