何頭もの犬たちと暮らしていると
ホント、みんな個性あるよな〜と感じることばかり
「お散歩」はその個性を感じることができる時間のひとつ
それぞれ、好きなこと、気になること、苦手な刺激、様々
ちゃーくんは、自分ちの庭ではイキイキと元気いっぱいの男の子だけど
人工的な環境は苦手で、イヤなことがあると固まるか、家に飛んで帰るか
夏はセミの刺激で、「お散歩ヤッホー」だったちゃーくんだけど
秋になったら、急に大好きなセミがいなくなって、「セミ捕り」の目的がなくなった途端に、住宅街が怖くなっちゃった
それからはじっくり近所の自然が多いコースを毎日、安心安全を最優先に歩いてるよ
そして「この場所は慣れてきたよ楽しくなってきたよ」ってなってきて
それがさらに、「ちょっとイヤなことがあっても我慢できるよ」
って思えるぐらいまで慣らしていこう
何日も、いやいや1ヶ月、数ヶ月…続けるうちに、間違いなく、お散歩中の姿勢や何を見てどう反応するか、ニオイの嗅ぎ方とか、色々なことが変化していくのだ
人って大きな変化を望みがち
だけど、よ〜く考えたら
母だって、出来なかったことが急にできるようになる、とか無理だしね
特に苦手なものの克服とか、すごく大変じゃんって思う
「僕、成長してるよね」
小さな変化の積み重ねなしに、成長はないのだ〜