京都 演劇人 飛鳥井かゞりです。
朝からガンガラガンガラ大音響でした。
なんじゃらほいと外を見たら、
向かいの家に大きな麒麟が来て、壊していました。
その家は、先日、大工さんが屋根を直していた家でした。
「屋根だけ残して壊すのね～」
と思ってました。
「全部壊して建て替えると、
建蔽率がどうとやらで、問題があるのかもしれないな」
などと思っていました。
さあ、午前中は三味線の稽古だ、と思って、
ふと外を見ると、
麒麟が！
麒麟が、先日直したばかりの屋根をくわえているではありませんか！
「あ～、屋根は残すのよ～」
と思わず叫びました。
ところが、麒麟は、どんどん屋根を食べていきます。
すぐ下には人がいます。
「間違ってないかい！ 屋根も壊すのかい？」
と、関係ないのにあわてふためく私。
そうこうするうち、
麒麟はどんどん屋根をくわえてはちぎり下に吐き出します。
壊すんだったら、なぜ直したんだ～！
建物の赤い動脈もバキバキに食いちぎられます。
稽古もしないで、ず～っと見てしまいました。
12時に休憩となり、
私はやっとバタバタ出かけました。
次にいったん帰宅した時には、もう屋根はすっかりなくなっていました。
そして再び出かけて帰宅したのは夜でしたので、
どうなっているかは明日のお楽しみ♪
麒麟さんが好きです。
でも破壊工作がも～っと好きです。
もうもうと立ちのぼるホコリでしたし、
たぶん洗濯ものとかにもかかっているでしょうが、
午前中ほとんどベランダにいたわたし。
こっそり撮った動画を何度も見ています。
しあわせです(=^ェ^=)
明日も生きましょ！
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