豚ヒレ ☆ 串焼き × 湯豆腐 ♪ | 燃える ☆ 美食 ♪

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☆ 贅沢ではない。美味しく作り、美味しく食べる。そんな美しい料理に囲まれたい。ココロにも美味しい食事、それが “ 美食 ” だ。 ☆

  おうちゴハン/外食その他、気ままに綴ったブログです【 笑 】♪
 


 昨日の晩メシ♪




 晩メシよりも新規購入のジャズ盤でノっていたら、ピントもそちらに合ってしまった( 笑 )。




 豚肉の赤身の中でもイチバン柔らかい部位である、ヒレ♪

 ⇨ コイツを串焼きで食べたくて、長らく冷凍庫にストックしておいた( 笑 )。




 天然塩を擦り込んだ豚ヒレの串焼き、ボリュームもあってメチャウマ【 笑 】!!

 でもチョイと腹に余裕があったので・・・、




 大根おろし☆湯豆腐に桃屋キムチをぶっかけて食べてみた( 笑 )

 これ・・・、




 ジャギ様のお口にも、大変美味しく召されマシた様で( 笑 )♪




 美味い湯豆腐と冷酒とジャズに囲まれる晩酌が、シアワセ




 つい美味くて、豆腐2丁め( 爆 )




 湯豆腐に舌鼓を打ちながら、エリック・ドルフィーを堪能する♪

 昨今、発売された彼のアルバムは、なんと1963年以来眠っていた未発表音源!!

 Ken-G. が生まれる13年前の曲が、Ken-G. のみならず全世界の人々に、平等に “ 新曲 ” として世に現れたことになる。

 正にタイムカプセルみたいなモノで、’64年に36才という若さで死して尚、新たな音楽を与えてくれたドルフィー・・・。

 当時のジャズマンにありがちなドラッグジャンキーとは全くの無縁だった、真の鬼才と言えるミナギった楽曲は、時をも超えてしまった。

 天の神が彼の才能を眠らせる事を許せなくなったとしたら、これぞ正に “ 天才 ” だ

 思わず昔、ある男が言った人の例えをドルフィーに変えて回想してしまった。⇩ 

  もし、エリック・ドルフィーがまだ生きているとしたら、それはもう “ 人 ” ではなくなっているのではないかな?

 人ではない、 “ 違う何か ”

 その “ 何か ” こそ、今も生き続ける彼の “ 音楽 ” なのではないか。

 ドルフィー自ら言った言葉、『 音楽は演奏が終わってしまえば空気の中に霧散して消え失せ、それは二度と取り戻すことはできない。』

 時代は二度とエリック・ドルフィーを取り戻すことはできない。

 が、彼は時代に埋没することのない音楽を残したことで、人の姿形から “ 音楽そのもの ” となって、永遠に生き続ける存在になってしまった、と Ken-G. 勝手に想っている♪

 なんか空恐ろしいような、気が遠くへ飛んで行きそうな想いだけど、今回のアルバム ミュージカル・プロフェット を聴けば、癒やされ、救われた想いがする。そして楽しいジャズだな、と( 笑 )。




 ドルフィーが、彼にとっての未来人である Ken-G. がキムチ湯豆腐を食いながらタイムスリップ・ジャズに酔いしれているとはつゆも知るまい( 笑 )。

 いや、“ このアホめ” と、その浮遊する音楽の化身は空から苦い顔で見ているのか( 爆! )。


 でもドルフィーさん、晩酌時に貴方のサウンドが在れば、辛さが癒やされるのです。

 と言いたいナ♪