2020年10月31日土曜日

Tuckな休日(リンゴ狩りと教授のご自宅訪問)

こんにちは。T22のYutaです。秋休みも終わり、Fall Bタームが始まっています。個人的にはFall Aタームよりも勉強の負担が重く、リクルーティング活動も盛んになってきているので、毎日なかなかに忙しいです。そして、Fallタームと言いながら、今日は初雪も降り、ナルニア王国のような景色を早速満喫することができました。もはや冬です。

さて、Fall Bタームの勉強内容についても、後日投稿しますが、秋休みに非常にTuckらしい休日を過ごすことができたので、お伝えしたいと思います。


1.リンゴ狩り

日本人T22の2家族でリンゴ狩りに行ってきました。ロンドン在住時代でも果物や野菜のPick Your Ownは結構楽しめましたが、車で1時間近く郊外にでなければならなかったロンドンと違い、Tuckでは家から15分ぐらいでリンゴ狩りができます。季節によって、他の果物や野菜を収穫することも可能です。

ニューハンプシャー州固有のリンゴや日本のふじリンゴ等、10種類近くのリンゴが採れたのですが、それぞれ味が違って驚きです。りんごって色んな味があったのか・・・
5歳の息子、3歳の娘も初めての体験に大はしゃぎだったほか、T22の我々も大ジャンプして高いところのリンゴを取ったりと、幼少時代に返ったかのようなテンションになってしまいました。

田舎暮らしの不便さについてもまたいつか書きたいですが、田舎でしかできない過ごし方をできるのは本当に貴重な経験です。ロンドンや大阪では少し大人しいと思っていた息子が2ヶ月の米国暮らしで随分活発になり、これが自然の力かと驚いています。

リンゴ狩りだけでなく、山道のトレッキングや、牧場での動物との触れ合い等々、子供の情操教育に良さそうな過ごし方ができます。

ちなみに、リンゴ狩りは家族連れ以外にも人気で、彼氏とリンゴ狩りデート中の同級生に出会った他、寮に住んでいる学生がSNSで食べきれないから誰かリンゴいらない?と投稿する等、みんな1度はやっている感じです。


2.教授のご自宅訪問

これは実は私の夢であり目標だったのですが、是非教授と近い関係を築きたいと思っていて、いつか自宅訪問なんてできたらなぁと思っていたところ、早速目標達成しました。

招待してくださったのは前回のブログにも書いたManaging Peopleを教えるDaniel Feiler教授(https://www.tuck.dartmouth.edu/faculty/faculty-directory/daniel-c-feiler)。Feiler教授の奥様は実は日本人で、いつかお会いしたいなと思っていたところ、私が提出したレポートに関してメールでやりとりしているうちに、そういえば1度うちにおいでよ!とお招きいただいた次第です。なんと、子供も5歳と3歳で同い歳で、家族でとっても楽しく過ごせました。

前日に収穫したリンゴで妻がリンゴケーキを作ってくれたのでお土産にもっていき、教授のご自宅の庭でたき火をしながら、みんなでお茶会をしました。息子や娘は教授にマシュマロの焼き方を教わった他、超巨大な庭でサッカーをしたりと大盛り上がりでした。息子が教授に何故かずっとチョップをしていたり、娘がよくわからないままに「ぷろふぇっさー!ぷろふぇっさー!」と呼びつけていたりと、ヒヤヒヤもしましたが、教授も笑顔で対応してくれました。

子供達同士で遊んでいる間に、教授が書いた論文について色々と質問をしたりと、アカデミックな面でも貴重な経験をさせていただくことができました。いつか日本でも教えてみたいと思っているそうで、日本の大学についても色々ディスカッションをしましたが、Feiler教授のような熱量をもった方が日本の大学で教えてくれたら本当に素晴らしいなと思います。いつか実現して欲しい・・・(ちなみにTuckは慶応や国際大学と提携しています。)

コロナ以前であれば、子供が学校に入ることも全然自由な学校ですので、学長や教授もTuck生の子供と喜んで交流を持ってくれます。こうした経験が子供が将来進路を切り拓いていくうえで、純ドメ思考だった私とは違った観点を与えてくれたらいいなと思います。


子供関係のことがどうしても多くなってしまいますが、私単体でも楽しんでいます。本当に勉強が大変なのですが、合間を縫って、クラスの友達と飲みに行ったり、スタディグループの友達の自宅訪問をしたり。ストラテジーの授業で任天堂のケースがでたので、明日はその復習と称して、メキシコ人とスマッシュブラザーズ大会を予定しています。

Study hard, play hardの精神で、引き続き頑張っていきます!それではまた!!