昨日はオーストラリアの入国制限について書きましたが、今日はニュージーランドの話をしたいと思います。
ニュージーランドについても、オーストラリアと同様の入国制限がされており、2019年6月と2020年6月で比較すると約90%も出入国者数が減っているそうです。
ただし総数では減っているのですが、出入国者数の差という視点で見ると、例年に比べて入国者数の方が出国者数より多く、ニュージーランド全体の人口は増加しているという結果になっています。
これは国外に出国する人が大幅に減っているためです。
また帰国者のうちに占めるニュージーランド人の割合がとても多いため、結果として多くのニュージーランド人が国内に帰ってきているという結果になります。
これら帰国ニュージーランド人の多くは高学歴や高収入である人が多く、これらの有望な人材をいかに国内で活用するかと言う新たな問題が生じています。
これからニュージーランド発の新たな企業やアイデアが生まれてくるかもしれません。