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ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

命の先は誰にも分らない。

2020-02-22 | 飼い主

コギたちの散歩道には、

それはそれは、立派な白梅の木があります。

↑ 2015.3月の写真です。

毎年…この時期に咲き誇り、

なんとも切ない…静かな澄んだ香りをかすかに漂わせます。

その木は余りに大きく、見上げる程でした。

(ヘタすると尻もちつきそうな程見上げないと…なんですよ。)

 

3匹での散歩も、2匹になった散歩も…

ずっと…この時期は開花を楽しみにしていました。

先日、つぼみは綻び始め、

暖冬の影響もあったのでしょう、

あっという間に5分咲き程になったでしょうか。

あと少ししたら、カメラを持って来よう…なんて思っていたのです。

そして、白梅を見上げながら…

いつも傍らにいた、うぃるを思い出し、

うぃるの不在を、

噛みしめていたのでした。

 

 

翌日。

いつもの様に散歩…に出ました。

コギたちとのお散歩は、その短足さ加減もあり、

いつも足元ばかり見ているカイヌシです。

酷く白梅の花が足元に絨毯の様に落ちている事に気が付き、

何事かと「?」マークを飛ばしながらもよくよく見ると、

満開を前に、その白梅の木はあとかたもなく…

切り倒されていました。

大きく成り過ぎ、邪魔になったのでしょうか。

三人程が座れそうな、大きなその切り株に…

その木の、これまでの命の歴史を想い、

足元に散らかる花の残骸と木屑とを…

ぼー…っと…。

なんだか、その場に…

せがるんと2匹で立ち尽くしてしまいました。

 

どんなに安定した状況だと思えても、

確かな、揺るぎのない情景だと感じていても。

命の先は…

命の未来は誰にも解らない。

 

…寂寥たる思いの…早春の日でした。

 

 

あがが…!

懐かしいうぃるの歯だ。

もう磨くことのない、うぃるの歯だ…。

磨くことの出来ない…うぃるの歯だ。

うぃる…。

逢いたいなぁ。

 

そして。

今日は猫の日ですってよ、うっちー。

うっちーがガン観していた、徹子の部屋(たけるさんとバンプくん)

「世界から猫が消えたなら」

コレの映宣でしたね、懐かしい~…!

 

 

 

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2 コメント

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梅も桜も・・・ (夢母)
2020-02-22 22:11:40
儚い時の流れを思わせますよね

まして切られてしまうなんて・・・


満開の下
3コギちゃんの笑顔
よ~く覚えてます

期限がある命だから
日々、一時
ひともワンコも
愛おしいですね💛
事情があれば… (ななもりうぃるまま)
2020-02-24 21:33:20
夢母 さま

コメントありがとうございます♪

その木の所有者(?)の方の事情によっては、
こう言った変化は仕方がないことなのかも知れませんね。
丁度このエリアは大きくひり開かれて、
新しい分譲住宅がたくさん建ちました。
そんな変化の中で、邪魔になってしまったのかな…と。

でも…せめて満開を見てから…と、思ってしまったのでした。
せっかく咲き出していたのに…哀しかったです、とても…。

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