タンニン染め 帆布生地 爺のパッション

タンニン(自然の力)で染める帆布の販売 babasama.jp
島根松江で里山再生 kinokode.com

タンニン染めにたどり着くまで(その3)

2020-01-12 | 織物のタンニン染め
順風満帆の時期は長く続かない
リーマンショックの頃でした
国内の生産拠点が次々と中国に移った時期でした
織物素材を国内向けに販売していた私は会社を閉める事にしたのです
社員も辞めてもらいました
仕入れ先にも迷惑かけない対策をとりました

タンニン染めが問題でした
継続するためには?
(1)素材の仕入れ、染め加工を変更しない事
(2)信頼できる会社である事
(3)お客様には同様のサービスができる事

株式会社ゼノアの社長にお願いをしてみました
私が製造販売の担当として 資金面在庫管理全てを依頼する事で
話がまとまりました
当時はまだ会社在庫も倉庫にあり
出荷もやりました、、ちょうど東日本大震災で地面が揺れていた事を思い出します

数年後ゼノアの社長も諸般の事情から廃業
同社で永年勤務していた平山氏が株式会社ノアを設立して
タンニン染めを引き継いでもらっています

継続は力なり
一番が良いとは思いません

ゴールが見えないレースだ
途中棄権しないランナー
レースは続きます
20年経ったな
お客様は本州だけだ
北海道、四国、九州、沖縄
そして世界があります


タンニン染めチームはそれぞれの仕事の中で
経験を重ねて新しい発見を積み重ねます

このサイトでより詳しい情報があります















最新の画像もっと見る

コメントを投稿