みやしたの気まぐれblog

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2019夏休み旅行 その9「備後落合から新見へ抜けて帰る」

2019-10-20 22:43:25 | 乗り鉄
7/30〜8/3に行ってきた夏季休暇を利用した西日本旅行のシリーズ最終回です。

8/3の朝に出雲市から「奥出雲おろち」号に乗り、山陰本線から木次線へ入った列車は山を徐々に登っていきました。
15年前に乗ったときは、途中の亀嵩駅で出雲そばの販売があったくらいで、車内販売などは無かったと記憶しているのですが、今回乗車したら、何度か車内販売が乗り込んできたり、予約制の御弁当や出雲そばの販売がありました。どうも、何年か前から沿線と連携して車内販売を行っているのだそうです。良い景色の路線とは言え、乗車時間も長いので、こういうサービスは嬉しいですね。



出雲三成駅。ここでもキハ120形と行き違いに





車内販売の御弁当販売が乗車。予約分以外に笹ずしは余裕があったので、1つ購入しました


亀嵩駅でも予約制で出雲そばの販売



購入した笹ずしを頂きました


今回の「奥出雲おろち」号は夏休み期間の土曜日ということもあり、乗車率は8割近かったと思います




列車はさらに山の中へ


スイッチバックの駅、出雲坂根へ到着。なんか焼き鳥屋台がありました


スイッチバックなので、この先に線路は無い



しばらく停車時間があったので、撮影





出雲坂根をスイッチバックして発車し、またもう1回スイッチバック。結果として宍道からの進行方向は変わっていません


さて、木次線の名所にさしかかってきました





国道314号線の奥出雲おろちループと赤い橋。自動車にとっても、この辺りの高低差はきついと言うことです

やがて、「奥出雲おろち」号は木次線最高地点を通り過ぎ、少し山を下りて終点の備後落合に到着しました。
備後落合は、木次線と芸備線の接続駅です。




備後落合に到着した「奥出雲おろち」号



備後落合駅の駅舎。無人駅ですが、かつては交通の要衝として有人駅だったためか、大きめの駅舎です


ホームにあった注意書き。芸備線が昨年の西日本豪雨で広島へ行けないため、広島所属車のトイレが使用停止されているようです






折り返していく「奥出雲おろち」号を見送り、しばらく備後落合でのんびりすることになりました


備後落合駅で記念撮影用にあったもの



備後落合駅の駅舎内。地元の元国鉄マンの方が、構内の昔の設備(転車台が残っている、線路が多い)などの解説をしていました


備後落合駅時刻表。かつての交通の要衝も、今はただの山の中の駅に過ぎません




備後落合駅は少し坂の上にあるので、下まで降りて見ました。川は小鳥原川という名前です




ホームに戻って列車を待ちます





最初にやってきたのは、芸備線の三次〜備後落合の列車。キハ120形300番台ですが、三江線廃止で余剰になっている浜田色の気動車でした



続いて、乗車する津山色のキハ120形300番台が到着。芸備線の新見〜備後落合は津山色のキハ120形300番台で運行されています




車内に入ると、更新工事されていまして、座席が323系みたいな色と仕切り板になっていました


最後に木次線のキハ120形0番台が到着。1日に1回、3つの方向の列車が揃うタイミングでした



新見に到着


新見駅の駅舎







新見からは岡山まで普通列車に乗りましたが、まさかの113系2000番台でした。山岳路線である伯備線で新見まで113系が入ってくるとは思わなかった(せいぜい備中高梁くらいだと思っていた)

この後は岡山から新幹線に乗って関東へ戻りました。
車中泊含めて4泊4日の旅行、天気に恵まれて良い旅でした。


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