今日は、田んぼに緊急事態が発生しました。

午前中に野菜を収穫しに行った際に、
知り合いのおじさんが、田んぼにいらっしゃったので、声をかけたのが、全ての始まりでした。

おじさんの稲が部分的に枯れ出したそうで、原因はウンカという害虫の大量発生。
前日の被害面積の2倍の速度で枯れてきているから、明日、時期を早めて稲刈りをすると決断されました。

その近くに、父がもち米を作っている田んぼがあり、
そこの稲を確認したところ、ウンカによる稲枯れの兆候が出ていました。
急遽、父に連絡して、午後は泥だらけになりながら、一部の稲を刈って干しました。
この田んぼは、小学生の稲作体験用ですが、稲刈り体験日の来週木曜まで放置できないので、影響が出ている部分は刈り取らなければなりません。
明日も続きの作業です。

他の場所でも被害が発生しているようで、今日は
稲作の難しさを実感しました。
周辺に、雑草が伸び放題になっていると、害虫被害の影響を受けやすいと、おじさんに教わりました。
高齢化や後継ぎ不在などで、この辺も荒れた農地が点在しています。
今年は何度も何度も草刈りをしてきましたが、草刈りは本当に必要ですね。