もうすでに、60歳のシニアの仲間入りをした鈴木です。

最近では、シニアとは65歳以上ではないかと言われていますが

大差ありません。

 

2018年9月の統計を見てみると

 

0歳~19歳   2,135万人  16.9%

20歳~64歳  6,951万人  55.0%

65歳以上    3,554万人  28.0%

 

日本人の約3.5人にい1人が老人と言われています。

「3人に1人が老人」、もすぐそこと言われています。

 

 

65歳以上は、3,554万人 31.0%

 

モノを売る、サービスを提供するという観点から考えれば

こんな括りで良いわけがありません。

これは公営でも民間でも同じことです。

 

10歳ごとに見てみればこんな数字になります。

 

60歳~69歳  1700万人

70歳~79歳  1500万人

80歳~89歳   884万人

90歳~100歳  210万人

100歳以上     7万人

 

この数字を知っていましたか。

1,700(60代)+1,500(70代)=3,200万人

人口の25%のマーケットです。

 

「そんな比率はもう知っている」という声も多いでしょう。

 

でも、今の60代、70代の中身を知っていますか。

今の60代や70代は、昭和の頃と全然違います。

スマホもパソコンも使いこなします。

 

体力の低下も確かにあります。

考える速度の低下もあります。

老眼も進みます。

 

でも、ひとくくりに「老人」と括ってしまうと

方向性に大きな間違いが出てきます。

 

60代と70代は、80代以降と確実に違います。

 

「すべての老人は、大きな文字のボタンがないとスマホは使えない」

的なコマーシャルにとても違和感を感じています。

 

人生100年時代と謳い文句にしていても

キーワードは、「健康」「長生き」くらいしか出てきません。

 

1,700(60代)+1,500(70代)=3,200万人

人口の25%のマーケットです。

 

老人、高年期、シニアなどの言葉ではなく

まったく新しいマーケット名はないものだろうか。

 

新しいキーワードを探しています。

 

例えば、second ○○ ???