懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

ツワブキ

2020年11月24日 | 日記
ツワブキの黄色い花が今咲いている。
秋も黄色い花が咲く菊、.アキノキリンソウ、ツワブキ
黄色いは一年を通して何か咲いている。
春は菜の花、夏は向日葵、冬は蝋梅やマンサク

ツワブキの名は艶やかな葉に由来しているようだ。日本庭園や日本旅館の庭に植えられている。斑の入った園芸種もある。

海岸から食用にしようと10植えたが30年たっても繁茂しないものだ。
草盆栽にしようと小さな鉢に植え楽しんだこともある。

仕事を始めてもツワブキなど知らなかった。食べた事も無かった。
5年も下の田舎育ちの後輩に教えられた。九州では普通のフキよりツワブキを好むらしい。沖縄、奄美、九州もツワブキを好んで食べるそうだ。
どこにも自生していんるように、ネットには書いてあるが私は海岸しか見た事がない。海岸の塩風の当たるようなところに自生している。葉は厚いので塩風が当たっても傷まないのだろうか。海岸に生える植物は、塩風からミネラルを受けているようにも思う。

春に新芽がでて50センチにも伸びた軸を収穫してくる。干潮にアサリを掘りワカメも一緒に取って帰る。定年になれば海や野山にある食べられる山菜や海藻、貝を採りに行く狩猟生活をしてみたいと思っていた。

採って来たツワブキは茹でて皮を剥く、アクが酷く皮を剥くと手が真っ黒になる。煮た湯も黒くなる。何回か水を替え5センチ位に切り、醤油と砂糖で煮詰めキャラブキにする。

普通のフキとツワブキは性状が違う。普通のフキは落葉性で冬は地下茎を残しかれる。春一番にフキノトウが芽をだしそれに花を付ける。葉芽をだし伸びる。ツワブキは常緑で枯れることは無い。古い軸は何年かすると枯れる。






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