懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

母の言った事

2020年11月22日 | 日記
母が結婚したあとに、こんな事をいった。
自分より30年も先に生まれて、人生経験があったので言葉に含蓄があったなあと思っている。

1.女は若い頃はおとなしい方がいい。
母はおまえのようなアカンタレはしっかりした、気の強い女と結婚したら上手くいかん。女は結婚して子供ができるとしっかりしてくる。
若いころは大人しいくらいの女で丁度いいと言った。
母としても気が強くしっかり者は、やりにくい面もあったのだろう。

2.女は老けない顔がいい。
おまえなんかに美人が嫁に来るはずがない。老けない顔の嫁でよかったといった。妻は丸顔で童顔であった。どこか褒めるところをさがしていたのかと思う。
吉永小百合や高峰秀子のような顔は老けないといった。 あの頃の吉永小百合は丸ポチャだった。

3.男が家計を握るべきでない。
男が家計を握り嫁に生活費に10万円という事はするな。
それでは嫁の遣り甲斐がない。
職場でも男が家計の管理をしている人がいた。自分の遊興費をたっぷり取って残りを渡す男もいた。妻に浪費癖があり、社内貯金を何十万もして出口を絞っているひともいた。
私は農村地域に家を建てた。5年もすると妻は地元の女性と会話をするようになった。還暦を過ぎた自分の母親のような人と会話した。家計は85歳の舅と姑が握っていて一万円の金も自由にならないと嘆く。嫁は奴隷である。
農家の女性を角の無い牛というところがある。角がないので刃向かう事もできない。労働力と出産のために嫁にきたような生活だった。

それから30年して母にこんな事を言われたと聞いたら忘れたと言われた。
孫の為に結婚相手に相応しくない人、を書き残しておくか。
1.浮気性 2.浪費癖 3.誠実さがないウソつき 4.力暴力、言葉の暴力 5.酒乱 6.ヒステリー神経質 7.見栄っ張り



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