懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

野良猫

2020年06月02日 | 日記
介護施設で前の席の85歳の男性と話をする。
3月から猫を飼い始めた。以前飼っていた猫は白血病で何十万も治療費を掛けたが死んだ。それから一年、猫を欲しそうにしているので娘(57歳)が住んでいる、地区の野良猫の子供を一匹 網で捕獲し持ってきた。野良猫には3匹の子猫がいた。.

高齢だし猫は15年は生きる。
世話が出来なくなると、娘の家で飼うからという約束で年寄が飼う事となった。
しかし、生まれて1ケ月くらいだが、野良の本性が身についてシャーと威嚇するし警戒心が強い。なかなか懐かない。
それでもウンチが出たら早く取ってくれと鳴いて催促する。トイレは綺麗にしてやらないと鳴く。

慣れるまでには三ヶ月は掛かるといっていた。しかし、二ヶ月で猫は急に気を許し触られても嫌がらなくなった。今では奥さんの脇で寝るようになった。
猫は男性の低い声に怖がることもあるが、スリスリするようになった。
いまでは奥さんの膝に座るようになった。
娘さんが来ても怖がらなくなった。しかし、見知らぬ人が来ると隅に隠れる。
うちも野良猫を飼っているのが怖がりで心を家内しか開かない。

年寄にはペットがいると和むし心の支えになる。しかし、年寄が死んだらペットの引き取り手を探し、餌やトイレの砂代20万円を付けるそうだ。^


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