12月7日は二十四節季の一つ「大雪」です
あす12月7日は二十四節季の一つ「大雪(たいせつ)」です、毎年、新暦の12月7日頃に当たり、立冬から数えて30日目です。天文学的には、太陽が黄経255度の点を通過する時をいいます。
もう、高い山の峰は積雪に覆われているので、「大雪」と言い、平地でも北風が吹き、いよいよ、本格的な「冬」の到来が感じられる時期です。この時期、日本海側では大雪になる事があると言われますが、今年はすでに大雪のようですね。
そして、南天の実が赤く色づく頃のようですが、今年の我が家の南天は赤い実の影さえ見えません。
「大雪」から「小寒(しょうかん)」(来年は1月6日)まで間を「仲冬(ちゅうとう)」と言う事もあります、また、「仲冬」とは、旧暦十一月の異名でもあります。
また、冬至はまだ半月ほど先ですが、陽が沈むのは今頃が一番早いころです。
冬至までの七十二候
初候 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)
天地の気が塞がり真冬となるころ
次候 熊蟄穴(くまあなにこもる)
熊が穴に入って冬眠するころ
末項 「魚偏に厥」(PCに漢字が無い)魚郡(さけのうおむらがる)
鮭が群がって川を遡るころ