miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

No.627 「ジーザス・クライスト=スーパースターinコンサート」

2019年10月14日 23時38分23秒 | 2019年の観劇記録
2019年10月14日(月・祝) マチネ 東急シアターオーブ 2階 7列 センターブロック

ジーザス・クライスト=デクラン・ベネット、イスカリオテのユダ=ラミン・カリムルー、マグダラのマリア=ジョアンナ・アンピル、ヘロデ王=成河、カヤパ=鈴木壮麻、ペテロ=テリー・リアン、ピラト=ロベール・マリアン、シモン=海宝直人、アンナス=アーロン・ウォルポール、他。
作詞=ティム・ライス、作曲=アンドリュー・ロイド=ウェバー、演出=マーク・スチュアート、音楽監督=八幡茂、美術=岩本三玲、指揮=若林裕治。

舞台は約2000年前のイスラエル。
ひとりの人間として、神や民衆との間で苦悩するジーザス(イエス・キリスト)と、ジーザスに仕える弟子の一人でありながら、裏切り者として歴史にその名を刻むことになるイスカリオテのユダ。
民衆の間で人気を高めるジーザスに対し危険を示唆するが、ユダの心配をよそに民衆はジーザスを崇拝していく。
ユダヤ教の大祭司カヤパは、大衆の支持を集めるジーザスに脅威を感じ、他の祭司たちとジーザスを死刑にしようと企てる。
そして自分の忠告を聞かないジーザスに思い悩むユダは、祭司たちの策略により、とうとうジーザスを裏切り、祭司たちに居場所を教える。
神の子としての自分と、人間としての自分との狭間で思い悩むジーザス。
遂には弟子や民衆の裏切りによって捕えられ、十字架にかけられたジーザスは、自分の運命に対する神の答えを問いただしながら息絶えるのであった…。
(あらすじは公式HPより)

この豪華なキャスト陣!
千秋楽に観劇出来て何よりでした。
普通はコンサートやライブは「番外」としているのですが、これは充分に演劇として通用する舞台でしたので、連番付けました。

鉄パイプを組み合わせたセット、途中の色々な所にバンドメンバーが散らばっていて、キャスト達も歌いながら登ったり降りたり。
ヘロデ王は一番高い位置から下を眺め、時に一緒に口ずさんだりノったり、水飲んだりと小芝居(?)色々してました。

は~ラミンユダのパワフルかつカリスマ性の塊!(カリスマってw)
マグダラのマリアを演じたジョアンナさんのボデーが気になって仕方無い、とか(おい)
カヤパ壮麻さんが本領発揮!低音ヴォイス!(壮麻さんファンの友が凄く喜んでいた♪)
それとピラトのロベールさんもイイ!
シモン海宝くん勿体ないくらいだーー!

モチのロンでジーザス役もデクラン・ベネットさん…凄い。ムチ打ちの所などムチの音とライティングだけで打たれている所を表現しているのだが、表情だけでジーザスの痛みを感じられた。
普通の青年だったけど民衆の扇動に駆り立てられ祭り上げられ その後地獄へ落とされた。今でもそんな事良くある…そう感じたジーザスでした。

ヘロデ王の成河くんは一瞬で観客をトリコにしたと思う!一瞬天魔王かと思ったがw

いやぁ客席もアツアツで、オープニングからスタンディングして手を上げノリノリで踊りまくる1階席前方の方々。
「ゲッセマネ」や「スーパースター」などビッグナンバーはショーストップ。
また指揮の若林さんが解ってらっしゃるのよ♪

カテコは4回くらいあったかな~
最後は客席にいた演出のマークさんが舞台上に上がり、みなさん並んで。
あと日本人キャストだけ前に出て、という粋な計らいもありました。

観に来られて良かった…。
WOWOWさんで放送されるかしら。是非ともお願いします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿