たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

桜は天井にあり 今年のサクラは長持ちしています

2019-04-10 07:54:25 | 花とつぶやき



春だというのに、
天から物凄い大音響にびっくり。
春雷というのでしょうか。



8日、通っている「ちょ筋体操教室」の帰り、
曇天が濃くなってきたかと思っているうちに、
フロントガラスに大粒の雨が降ってきました。



この時期、花散らしの冷雨は例年のことです。
明け方まで雨は残っていたようです
日中は日射しはあっても冷感風が強い。



満開から一週間過ぎても、
今年のサクラは健気に頑張っています。
「ぼっち花見」で「ぼっちランチ」を楽しみました。



「花見酒の効用」に背いて酒も料理も少々です。
経済効果を上げるには飲んで食べて買うことですね。
専門家によると今年の「景気は後退期」のようです。



夢一つ置き去る旅の桜かな (凡茶)
春の夜は桜に明けてしまひけり (芭蕉)
さまざまのこと思ひ出す桜かな (芭蕉) 

ぼっち弁 さくらは頭上に 爺一人 (たにしのあぶ句) 

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一人花見 (雨曇子)
2019-04-10 17:33:35
「ぼっち弁」とは「ひとりぼっちの弁当」ということでしょうか。西行も「ぼっち弁」だったでしょうね。


しみじみと花の下なるグルメかな   雨曇子
春寒 (谷氏)
2019-04-11 09:38:06
桜吹雪に雪吹雪
陽の光はあれど風が冷たいですね。
昔の旅人は、とくに遍歴放浪の歌人、詩人はみな、ぼっち弁だったのでしょうね。
西行、一遍、放哉、方代、山頭火、……