たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

薄暮の徘徊路に白い妖精・カラスウリの花

2018-08-03 21:24:38 | 花とつぶやき

連日猛暑が続いています。
齢(よわい)80のたにしの爺様、
日中はひたすら家中で静かに動きを止めています。



陽が落ちて少し涼しくなってから、
「ちょ筋」運動の徘徊に出かけます。



道野辺の徘徊路が暗く始めると、
日中では目につかない夜に咲く花に気付きます。



薄闇の中に、ひときわ浮かび上がるのは、
白いレース状の飾りのあるカラスウリの花。



カラスウリは瓜科の実植物で、
ピンポン玉くらいのスジ模様のある実に生り、
秋には橙色の実になり、
葉の落ちた里山で秋の点景になります。



瓜の字の付く実は沢山あります。
南瓜、西瓜、胡瓜、冬瓜、糸瓜、蛇瓜、、苦瓜、冬瓜。
最近、スーパーの店頭でよく見かけるズッキーニも瓜科ですが、
漢字がないです。



ところで以前、
たにしの爺の「眼異変」について記しましたが、
左眼が「加齢黄斑変性」ということで、
7月30日に目玉「硝子体」に注射治療を受け養生中です。
数回にわたって注射をする長期治療になりそうです。
注射は痛いですし、財布にも痛いです。

5 コメント

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こんにちは (多摩NTの住人)
2018-08-05 16:07:47
カラスウリがたくさん見られますね。その日に咲きそうな蕾の茎のあたりを切れ味の良いカッターなどで切り、すぐに水に浸けておくと、午後7時頃から自宅で開花が楽しめます。やぶ蚊にも刺されないのでお勧めです。眼が早く治るようお祈りしています。
ありがとうございます。 (管理人の爺)
2018-08-06 08:32:41
NTの佳人さま。
コメントありがとうございます。
家の中にカラスウリの花を咲かせる、
幽玄ですね。
この花の落花は早いですね。
群生の木の下には何本も並んで落ちています。
眼の方は歳ですからね。
お気遣いありがとうございます。
加齢黄斑変性 (雨曇子)
2018-08-06 15:47:51
加齢臭の次に出てくるポピュラーな病気なのですが、
私だったら例えばスカイツリーがゆがんで見えても放置すると思います。
積極的に治療を受ける谷氏はすばらしいと思います。
こう書くといかにも前からしっていたみたいですが実はこの病気はこのブログで知ったのです。
いろいろ教えていただき勉強になります。
お大事に。

ところで、カラスウリは多年草ですね。植物図鑑を見ると、雌雄異株とありました。レースのように細裂するのは花冠。

日暮れて開花、夜明け前にしぼんでしまうのでは、容易には見られません。
貴重な写真、ありがとうございました。
第一この植物すら身近にはないものですから。
加齢眼 (谷氏)
2018-08-06 20:34:28
雨曇子さま。
谷氏は喉から下は60台、頭は50台なんです。
顔面に経年加齢の傷跡が集中しています。
鼻、喉、眼、口腔にストレスがあります。
加齢黄変性症には2種類あって、
小生のカースは昔の眼底出血の後遺症として、
振興するケースなので、しっかり治療しないといけないと、
この病変の名医が言いますので、治療しています。
この先どうなるか分かりません。
訂正 (谷氏)
2018-08-06 20:38:19
前記コメント中に変換ミスがありました。
カース→ケース
振興→進行
加齢黄変性になると、文字が斜体に歪んで見えます。