令和2年4月8日は「春まつり」の日。
仏教の開祖者・お釈迦様の誕生日です。
紀元前563年4月8日にネパール国ルンビニーの花園で、
お釈迦様は誕生されました。
生まれるとすぐに7歩歩まれ、右手は天を、左手は地を指して、
「天にも地にもただ独り私として尊いのである、
(天上天下唯我独尊)」と宣言されました。
私たちひとりひとりの「いのち」は誰にも代わることのできない、
また誰にも代わってもらう必要のない、
それぞれ「かけがえのないもの」であることを、
教えてくださっています。
この時、お釈迦さまの誕生を祝い、周囲の花々は咲き乱れ、
空からは産湯代わりの甘露の雨が降り注ぎ、
世界中が輝き喜びで溢れたと伝えられています。
(「全日本仏教会」のHPより)
時は今、花咲き命の芽吹きに満ちています。
今年の「花まつり」は「緊急事態宣言発令」下にあります。
「お釈迦様でもご存知ない」事態です。
「萌え―」の春が。「閉じ籠れー」悪夢の春になっています。
いつもの徘徊の道を歩いてきました。
当地の名産・梨の花が盛りでした。
これだけ美しいのに、観賞用の品種が作り出されていない(と思いますが)のは不思議です。
雨曇子さんの歩いた北岸のサクラが靄って
見えました。
こっちのサクラは落花盛んで、
ボッチ弁にも落ちてきました。
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