がんを治す:感謝の念 | 潰瘍性大腸炎 & クローン病&過敏性腸症候群の改善・完治・根治

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重い病気になったときの阿保徹先生からのアドバイスがあります。

 


3) 病気になったことに感謝する。3年ぐらい、ガンは消えなくてもいいよ、ぐらいの気持ちを持つ。

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コロナウイルスが原因で、外出しないで家にいるようにとの政府からお達しで、市民が家にこもり始めたのは、3月中旬。
職場は、大型食品スーパー。市民に食糧を供給するため、開店し続けてきました。あれからずっと、政府のガイドラインに従って、店内は、一変してきました。

・店の入り口には、係りがいて、店内に100人以上がいないよう入場規制。
・レジ付近では、2メートルごとに立ち位置を示す大きなシールが床に貼られています。通路には、一方通行の矢印が床にテープで示されている。
・買い物バスケットと、買い物カートは、担当者がひとつひとつ消毒液を浸したぞうきんで拭く。
・9台あるレジは、1台おきにしか空いておらず、人と人の間が離れるようになっている。
・レジ係りは、15分おきに、手を洗いに行く。(これは実行不可能)
・レジ係りとお客さんの間には、透明の1メートル四方の大型ボードがあり、お互いの息が届かないようになっている。
・店内から持ち出された商品は、いかなる理由があろうとも返品不能。
・お総菜コーナーとパン部門は、梱包されていない食べ物の販売は中止。

などなど。店員もお客さんも、マスクや西部劇の盗賊のように顔の半分をスカーフで覆っている人がほとんどで、医者が使うような手袋もしています。

これだけ厳重にしていても、店内で感染し、発症させてしまう人たちがいる。

何人もの同僚が、長期病欠しています。感染したとの話はまったく聞きません。たぶん、連絡を受けた店長のところで止まっている・・・。

ひとりの日本人の同僚が、感染したと打ち明けてくれたときは、ショックでした。とても元気にしていましたから。
幸い軽症だったため、もうすぐ復帰してきます。店長とわたし以外は、このことは知りません。

自宅待機中の同僚からメールが、ときどき届くのですが、
「この病気になって、いろいろ考えるようになった。今は、すべてのことに感謝している」と。
感染したという恐怖、仕事復帰後、人から後ろ指をさされるだろうという不安(カナダではありえないのですが)。いろいろな思いがめぐっていたに違いありません。
毎回、感謝と言う言葉を携帯のスクリーンで見るたびに、彼女のこころが広く高く豊かになっていくのを感じます。