白煙マニア『はぎ』

大阪の北部『北摂地域』より、2stバイクをこよなく愛する管理人のテキトーな日常をテキトーに記録していきます?

廃盤RZ250Rシリンダー、まさかの…。

2024年04月09日 | バイク
RZ250Rの純正シリンダー。

自分のは29Lシリンダー。

29L・51L・1XGの3機種がある中で、唯一補助ポートが追加された51Lシリンダー。



勿論、既に廃盤で新品は入手不可。

中古は1セット持ってますけど。

そんな中。

なんと。



入手してしまいました、まさかの新品未使用…。

廃盤部品である事を考えると、良心的な値段だったかと。
(自分が思ってたより安かったのも入手の後押しに)







RZ250Rは中古シリンダーしか見た事がなかったので、あまりの綺麗さにビックリしてます。

エンジンはまだこれからなので、楽しみが増えましたね。

今日もベルハンマー、あとやり直し確定…。

2024年03月31日 | バイク
入手したベルハンマーのシリコングリス。



今日もRZ250Rに塗りますか。



リアキャリパーピストン。



それとスライドピンとブーツ内部。
ここはワコーズのシリコングリスをメインで使ってた場所。



フォークダストシールの内側にも。
ここもワコーズ使ってました、シリコンルブリカントスプレー。



塗り広げてダストシール被せてストロークして馴染ませる。

初動がかなりスムーズです。グリスなのでスプレーより持ちは良いかと思います。

で、手を焼いてるフロントキャリパーの引きずり。



微調整出来るようにシムを追加したんですが、何か忘れてる事があるような…。

ブレンボフローティングの時はそこまで引きずりが気になる程度じゃなかったので、意識から遠のいてたようで…。

ここです。



アクスルシャフトボルトを緩めてフリーにした状態のフロントホイールとフォークアウターの隙間。

ホイール右寄せ、開いとるね…。

このまま締めたらフロントフォークが逆ハの字になって真っすぐにならない。

キャリパー付けてフロントホイール回した時に重くなるポイントがあったのはこれかな。

勿論フロントフォークが真っすぐじゃないのは、フロントフォークの動きにも影響が出る…。

この隙間もわりと見てる時が有ったけど、色々気になるポイントが出なかったから抜けてしまってたみたい…。

ホイールベアリングは新たに打ち直してるし、フォークアウターも以前の物とは違う。状況と個体差も有るかと思いますが。

駄目ですね、これでは。

取り敢えず隙間をシクネスゲージでチェック。

0.8mm

ベアリングの組み込み位置で変動するので、一概に一定とは言えないけど現状の数値。

念の為、ホイール右寄せのままフォークアウターとディスクの距離も。



ザックリだけど、左右距離の差は0.8mm。

おぉ、バッチリ。

しかし。



0.5mmのホイールシャフトシムは有るけど、0.4mmは持ってない…。

発注せねば。

ホイール(ディスク)のセンターとフロントフォークの歪みはこれで解消出来る。

これでフロントキャリパーの引きずりもうまくいくと信じておく。

ベルハンマーのNewフェイス。

2024年03月30日 | バイク
バイクの潤滑やグリスアップに愛用しているベルハンマーシリーズ。

潤滑被膜を形成して残るので、後にも効いてくる凄いやつ。



スプレータイプの潤滑剤とグリスタイプ。

状況に応じて使い分けしてます。

ベルハンマーシリーズ、どれもバイクに使ってるようなゴムには影響は無いのですが、ゴムや樹脂対応のタイプって無かったんですよね。

ゴムにも使えるけど、基本的には金属同士の潤滑が主なところ。

なので、ゴムが絡む部分は他の物をメインで使ってました。



こういうワコーズのシリコングリスとかCCIのメタルラバースプレーとか、画像には無いけどワコーズのシリコンルブリカントスプレーとか。

そんなベルハンマー。

ついにシリコングリスが出てきました。

紹介動画はなかなかの衝撃(笑)



貯まってたポイントも有ったので半額程度で購入出来ました。



耐熱もワコーズシリコングリスと同程度。



ワコーズのシリコングリスはけっこう粘度有るけど、ベルハンマーのはそれより控え目。塗りやすそう。



ホイールのオイルシールリップ部、ベルハンマーメタルグリスを塗ってたけどシリコングリスに塗り替えてみた。

塗ってて気付いたけど、塗った後に拭いたゴム手袋の指ですらよく滑るように。

なかなか良いんじゃないです?これ。



軽く回した程度でも前より回る。


キャリパーピストンも綺麗にしてから塗っといた。CCIのメタルラバーは塗った後によく拭いておかないと隙間から垂れてきたりしてる時が有るので、その点はこっちのほうが安心出来そう。

あと、フロントフォークのダストシール部分にも使えそうですね。

ゴム部分に接触する金属に使えるベルハンマーシリコングリスが増えたので、メンテナンスに欠かせない潤滑やグリスアップはベルハンマーで統一です。

オイルやフルード関係はA.S.H.オイルで感動して統一。


ベルハンマーも統一出来てスッキリしました。

自分が気に入った物で統一出来るのは気持ち良いです(笑)

気になる案件浮上。

2024年03月24日 | バイク
RZ250Rですが。

キャリパー関連も無事クリアして、ふと気になった事が。

そういえば引きずり具合を確認してなかった…。

フローティングディスク4mm厚から純正仕様のリジットディスク5mm厚(モトマスターディスク)になったとはいえ、精度が出てる保証は無いし一応確認しとかないと。キャリパーもRZR純正ではなくてトライアンフ純正ニッシンキャリパー流用だし。

同じリジットディスク5mm厚のBRAKINGディスクを付けてた頃(キャリパーは既にトライアンフ純正ニッシンキャリパー)は、そこまで気にしてなかった、というか考えてなかったかな(笑)



リアは大丈夫そう。

フロントは?



フロントダブルキャリパーは多少引きずるとはいえ、あまり回ってない…。

念の為、フロントフォークの平行出しから確認。



ちょっとだけ左右高さ調整して、アクスルシャフトがスムーズに入って抵抗無く回るように。

再度フォーク、タイヤ、キャリパーを組み付けて確認。

タイヤの回り方は気持ちマシになった気はするが、さほど変わらない。

キャリパーのピストンの出具合を確認したら。



左キャリパーは微妙な差ですが、右キャリパーはこの通り。

ピストン左右に明らかな差が。

デジタルノギスでザックリ見ると差が1mm程度。外側が張り出してるのでシム調整でキャリパーをホイール側にずらせばセンター出せそう。

右キャリパーは0.5mmシムを追加。

回り方はそんなに変わらん…。

左もやってみないと何ともわからん…。

左キャリパーのピストンの差は外側が張り出し気味の0.2mm程度。

さすがに0.1mmのシムは持ってない…。

発注しときます…。

合間にベルハンマー。

2024年03月20日 | バイク
用事の合間に。



RZRのワイヤー類のグリスアップ。

SUPER ZOIL スプレーやベルハンマーを気分次第で使ってましたが、今回はベルハンマーGOLDで。



インジェクターをセットしてブシューっと。



無事反対側から出てきた。

インジェクター、たまにミスって全然反対側に圧送されない状態になりますが、出てきたらホッとします(笑)

スロットルワイヤーのそれぞれ、クラッチワイヤー、ypvsワイヤーも完了。

取り付けの前準備で。

ワイヤー類付けたら外装付けていきますか。