《 夢回唐朝 》 第2集(後編)
簫良の侍女が媚娘の箸に毒を塗ったと知った殿下は、簫良を呼びつけ
「おまえは媚娘に恨みなど無いはずだ!どうして毒殺しようとしたんだ!」 と問いただすと
簫良は最初 「何の事か分かりません」 とスッとぼけてたけど
殷浩が全部説明して聞かせたら、突然お付きの宮女を引っぱたいて 「この恥知らず!」 って...
オイオイ...全部宮女におっ被せる気かよ...
そして簫良は 「彼女は普段アリ一匹殺した事はありません!きっと誰かの陰謀です!」 と訴え
殿下は殷浩に 「魚が死んだ他に何か証拠はあるのか?」 って聞いてたけど...
あの~...隣の王妃より殿下の方が美人なんですけど~
証拠と言われて殷浩が口ごもっていると、簫良は調子に乗って
「私を誣告するのか?後宮の法に則ってお前を首にしてやる!」 と言ってると
そこに 「簫良の部屋にあった毒と武媚娘の箸に塗られてた毒が一致しました」 と報告が入り
言い逃れ出来ないと思った簫良は土下座をして 「こんな事をしたのは全て殿下の為です
もしも殿下と武媚娘の事が皇上に知られたら、太子を廃されてしまうと考えたのです」 と...
でも殿下の怒りは収まらず、簫良は 「王妃も事前に知っていました」 と巻き添えにしようとしたけど
王妃は 「はい、知っていたのに止められなかったので、せめて贖罪に毒を調べさせたのです」 と...
仲間だと思ってた王妃に裏切られ、殿下に激しく叱責された簫良は
「私がいなくなったら節児はどうなるの?」 って急に子供をダシに使って命乞いを始めたけど...
え?...李治殿下ったら...こんなウブイ顔して子供いるんか...
そして、子供を盾にされて殿下が困っている所に 「皇上が崩御されました」 と急報が
あら~ あのタムさまと1歳しか違わない皇上、もう死んじゃったんだ...
ってことは、李治殿下、晴れて皇上になれるんだね 万歳万歳万々歳~