いつの間にか時が過ぎて今日は立秋、
8月の下草刈りは9日後、
なんかイメージが湧かなく書けないで遅くなってしまいましたが
7月19日に実施した滝山城跡景観回復活動の報告をします。
滝山城跡景観維持回復活動はコロナウィルスのため活動が一時中断になり
このたび4ヶ月ぶりに再開となりました。
長期間草刈りをしていなかったので滝山城は草ボウボウで荒れ放題になっているかと想像していたのですがそうでもなかった・・・
夏になれば毎年こんなもんです。
久しぶりの活動場所は天野坂を登ってすぐ「小宮曲輪」入り口付近です。
参加者はコロナウイルス感染防止対策のためマスクを着用しています。
この先しばらくはマスク着用での活動となりそうです。
ただし、屋外なので人との距離が離れでいればマスク無しでもOKです。
刈り払機の作業では元々お互い近づかないよう距離をあけて作業しています。
さて、それでは下草刈りをしてどう変わったか作業の成果をみてみます。
【小宮曲輪 入口付近】作業前
夏になるといつもこうなります。
虫が苦手な人はこういう草むらに入るの嫌ですよね。
【小宮曲輪入口付近】作業後
これなら虫の心配ないでしょう? しばらくは大丈夫だと思います。
【天野坂・右側 小宮曲輪の土塁】作業前
草が茂っていると右側 小宮曲輪の土塁の形が見えません。
【天野坂・右側 小宮曲輪の土塁】作業後
手前の平らな場所と土塁壁面の草を刈りました。土塁の形がわかります。
【土塁上部】作業前
土塁の上は草でなんだかよくわかりません
【土塁上部】作業後
作業前の写真と反対方向から見たところです、土塁の形が現れました。
【天野坂 横の堀】作業前
遺構説明板の周囲、通路の脇、そして堀のなか、
天野坂を登って行くと一番最初に目に入るところなので
いつもキレイにしておきたい場所です。
【天野坂 横の堀】作業後
あまり変化ないでしょうか?
堀 横の壁面は竹の密度が増していたので少し間伐しました。
上に見える曲輪に行ってみましょう。
曲輪は竹が密になっていますが、下草はほとんど生えていません。
壁面に生える草は落下に注意しながら刈りました。
最後に通路の脇をもう一度丁寧に刈って・・・
写真 真ん中あたりから下の堀を見ると・・・
キレイになった?と思う。
小宮曲輪入り口付近もきれいさっぱり、
右端にある遺構説明板までスムーズに行けます。
コロナウィルス感染者が各地で増加しています。
でも滝山城の下草刈りには関係ありません。
下草刈りは今後も継続、もう中止にはしません(勝手に言ってます)。
8月もやりますよ!