いま世界には飢餓(きが)で苦しむ人が8億5千万人もいて、

 

その解決が環境問題と並んで人類的な課題となっています。

 

そのもとでわが国が、狭い大地で大きな人口を支えてきた力を

 

いまこそ最大限に発揮して農業を多面的に発展させ、

 

食料自給率を向上させることは国際社会への大きな責務です。

 

 

現代で暮らす人々にとって、農業の大変さを経験することで、

生きていくことについて改めて新しい発見をすることが出来ます。

 

天候に左右され、時には害虫やその他の原因で左右され、

多くの試練を乗り越えて収穫をすることができますが、

その時に「命」の大切さを気付くと共に農業の素晴らしさを体験することが出来ます。


 

自給自足が低下している日本においては、

 

農業を行うということは将来の「生きていく術」を得るようなものです。

 

必ず人間は「食べなければ」生きていけません。

 

その為、何かを作れる力というのは生涯に渡って活躍します。