シェアハウス生活 | なんなんすかる

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マダガスカルの企業マラザ・ソシエテ・ジェネラル社でのインターンシップブログでしたが、今はフランス・ブルゴーニュ大学の留学を綴るブログとなっています。

一人でいるのが好きな自分にとって、シェアハウス生活は合わないんじゃないかとずっと思っていました。出来れば一人暮らしがいいなと今でも思うのですが、以前よりかはシェアハウスに対する抵抗が少なくなってきました。

 

まず2人のルームメイトと程良い距離感でいられることが大きな理由です。彼らが外でどのように過ごしているのか分かりませんが、家では基本静かにそれぞれの部屋にいて、互いの生活を邪魔することなく過ごしています。騒がしくてベタベタした人だけは勘弁と思っていたのでその点は安心しました。ただ入居当初は、彼らに話しかけるのに緊張してなかなか打ち解けることが出来ませんでした。挨拶だけで終わったり、会話でフランス語が出て来ず変な間が出来たり、自分の部屋に戻ってからため息をつく事が多かったです。また、同じ家にいるのに彼らと接する時間が少な過ぎて、自分は避けられているんじゃないかと、軽度の情緒不安定になりました(笑)落ち込んでばかりもいられないので、最近は相手に出来るだけ質問して会話を半ば無理やり伸ばしています。そのおかげなのかただの偶然なのか、この前ルームメートの1人が実家でもらったチーズを僕にくれました。ほんの些細な事ですが「あ、まだ嫌われてはいなかったんだ!」と嬉しくなって、スーパーでワインを買って晩酌しました(笑)

 

一方、生活する中で自分の買った食材を勝手に使われたり、食器が全然洗われず放置されたりする事がありました。こちらは個々の生活習慣の違いによるものなので、相手に強く注意することなく(そもそも出来ません)直すよう伝えました。また、家の設備や日常の生活で分からない事があった時は大家さんに聞くと丁寧に教えてくれるので助かっています。大家さんはモーリシャス出身でフランスへ留学した経験があるので、留学生の自分をとても気遣ってくれます。

 

まだまだ十分に落ち着けてはいませんが、シェアハウス生活も学業と同様少しずつ慣れていければと思います。