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メデイア文学の最高峰を究める女性自身の2つの記事について

2019-11-18 00:00:52 | 政治


「嫌がらせが続くから」、花見の会中止の本音。
女性自身の記事に注目する。主語を省いて想像力を刺激する。

記事は記者が、安倍晋三首相の本音をバレタと表現する。
安倍晋三首相がその様に言ったか、もし、本音とすれば、
支援者や政治関係者に対する擁護姿勢だと考える。

第二次安倍内閣は、劇的な勝利で現在への長期政権へと続く。
対立候補、石破茂氏が総理・総裁になってもおかしくはなかった。
言うなれば、安倍晋三首相の人徳・政治家としての資質が他の政治家の
信頼を勝ち得たのである。その事を指して、薄氷の勝利と形容する事は
差し支えないと考える。

日本は、安倍内閣で、空前の高揚を見たが、日本国民の生活費は
むしろ低く抑えられたとの印象を強くする。

勿論、政敵である野党の活躍にも苦しめられたが、混沌とする世界情勢下で、
日本は良き政治指導者を得たと誇って良いと思う。


第一の記事は、小川栄太郎氏を出汁にして、
第二の記事は、三浦瑠麗氏のツイートが主題である。

《法令遵守と公金の使途適正を求める議論を、個人の嫉妬心の問題だとすり替える言い方に見えます》

記事文中の批判の一節であるが、個人の嫉妬心とは絶妙である。

花見の会の記事を追いかけて、法令問題よりも根深い嫉妬の情に
思いを致している。もりかけ問題にも通じる劣情であろうと予測している。

人は、感情の動物である。

2009年の民主党政権時代の主役に感じた激しい憤怒は、今は
既に感じなくなっている。彼らは変わらぬ毎日を送っているが、
多分に、自分自身が変化に応じてしまったと考える。

安倍晋三首相も、韓国に対する対応に、片鱗を覗かせる瞬間がある。
対野党に対する対応と、同じか、違うのか、
そこいら辺の按配は、実感として良くわからない。
首相ばかりでなく、支える安倍グループも世界を俯瞰した政治家群に
変貌している実感を強めている。





女性自身
安倍首相「嫌がらせが続くから」桜を見る会中止の本音バレる
記事投稿日:2019/11/16 22:48 最終更新日:2019/11/17 06:59
https://jisin.jp/domestic/1797016/

菅官房長官(70)は11月13日の記者会見で、公職選挙法や政治資金規正法に抵触する疑いが指摘されている「桜を見る会」について、来年の開催を中止にすると発表した。

安倍首相(65)は同日、記者団に対し「私の判断で中止することにした」と述べている。

中止決定後も「桜を見る会」をめぐり数々の疑問が噴出するなか、14日に《【櫻を見る会中止】があまりに早いので安倍総理に(珍しく)電話で真意を確認した》とツイートしたのは、文芸評論家の小川榮太郎氏(52)。

安倍首相と親交が深く、『約束の日 ―安倍晋三試論―』(幻冬舎)といった著書もある。’18年9月には月刊誌『新潮45』への寄稿で「同性愛は全くの性的嗜好」「痴漢が女性を触る権利も社会は保障するべきではないのか」などと記述し、批判を浴びた人物でもある。

小川氏は一連のツイートのなかで、安倍首相とのやり取りを公開。首相が吐露した「桜を見る会」中止をめぐる”本音”が明らかとなっている。

《こんなにすぐに中止すれば、また「疑惑は深まった」とやられるんじゃありませんかと私が聞くと総理は大要次のように答えた。「それはそうだけど、こんな状況では参加者が委縮してしまうから……。ブログから何から追跡されて嫌がらせされたりが続くわけだからさ」》

さらに、小川氏の質問に安倍首相が答えたやり取りが続く。

《「しかしそれでも判断が早すぎたのでは?」「予算執行の決断をしなければならないから今判断する必要がある」》

15日の会見で安倍首相は「基準が曖昧ではないか、プロセスが不透明ではないか、というご指摘がありました」と、桜を見る会の中止は招待基準の見直しが理由だと説明していた。

安倍首相を擁護する意図があったと思われる小川氏のツイートだが、会見での説明とかけ離れた首相の発言に、Twitter上では批判が相次いでいる。

《税金の不適切な使途と公職選挙法違反について指摘する事が「嫌がらせ」だと?》
《何の功労で呼ばれたのか問われても答えられない人達に、肩身の狭い思いをさせてるのは安倍晋三さんですよね。とことん恥ずかしい…》
《違法行為が疑われる行動に対する国会による追及を、安倍は「嫌がらせ」って言ったんだな。これ重要な証言になるね》




女性自身
「桜を見る会中止は国民感情への配慮」三浦瑠麗氏に批判殺到
記事投稿日:2019/11/15 22:59 最終更新日:2019/11/15 22:59
https://jisin.jp/domestic/1796941/

《桜を見る会が中止に。おそらく「国民感情」への配慮。時の権力者が催す宴には「なぜあいつが呼ばれた」になりがち。全ては国民感情次第ということなのでしょう。でも大手メディアからも沢山招待されて皆さん楽しんできたんですよ。今わかったことではない。総数や予算は今後検討課題になるでしょう》

国際政治学者の三浦瑠麗氏(39)がそんなツイートをしたのは、11月14日の午後0時35分のこと。

13日に発表された内閣総理大臣主催「桜を見る会」の中止。三浦氏によると、会が中止になったのは、「なぜあいつが呼ばれた」という国民感情が原因なのだという。いま、この国際政治学者の分析に異を唱える声が相次いでいる。

《政治家、特に安倍さんが選挙活動の一環として我々の税金遣っている事が問題になっている。 国民感情なんて情緒的な表現は的外れ》
《法令遵守と公金の使途適正を求める議論を、個人の嫉妬心の問題だとすり替える言い方に見えます》

「桜を見る会」は“各界で功績や功労のあった方々を、各省庁からの意見を踏まえて、内閣官房と内閣府で最終的に取りまとめて招待する”ことになっている。だが実際は安倍晋三首相(65)をはじめとした与党議員たちが、多数の後援会関係者を招いて私物化していたことが明らかになった。

三浦氏に言わせると、本来の趣旨に反した招待客の人選や“私物化”に異議を唱えることも“感情”ということなのか。さらにこんな批判も。

《問題は総数や予算ではなく公職選挙法違反や公金横領です》

安倍首相が会の前日に都内のホテルで後援会関係者850人と「前夜祭」を行っていた問題では、当日の会費が5,000円だったのに対して実際にかかった金額は1人あたり1万円以上だったとの疑惑も持たれている。

仮にその差額を税金や安倍首相のポケットマネーで補填していた場合、公職選挙法に抵触する可能性がある。こういった問題に触れず、中止の理由を「国民感情への配慮」で済ましてしまう三浦氏の意見に多くの人が疑念を持っているのだ。ちなみに、三浦氏も「桜を見る会」の参加者だ。

《総理主催の桜を見る会にて。新宿御苑の八重咲きの桜はまだまだ綺麗でした。》

今年の4月に三浦氏は、こんなコメントとともに桜の前で娘と映る写真をツイートしている。だがそのツイートを紹介しながら、こんなコメントをする人も。

《“一般人がお呼ばれしている私たちに嫉妬している”とおっしゃりたい訳ですね? なぜ矮小化するのかと思ったらご招待受けてたんじゃないですか》

安倍政権の有識者会議の一員を務めるなど、国際政治学者としての“功績や功労”をお持ちの三浦氏。だが、その意見に賛同する人は少なかったようだ。





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