まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【新世紀カラオケ】I AM GOD`S CHILDこの腐敗した世界に堕とされた・・人間の《原感情》に肉声で迫る!/J-POP論・POP詩の宇宙

2020-01-16 06:31:01 | J-POP論/POP詩の宇宙

私は30年近い空白を挟んでのべ13年近く【俳句形式】で詩を書こうと試みて来た。しかし、俳句の《座》(連歌に発する共同表現の場)の個体性否定システム(結社~主宰~同人・会員)に嫌気がさして、あちこちを転々として来た。最近も俳壇最左派(無季・自由律中心)かつ俳句の国際化と称して母国語の固有性【有季定型】を軽んじる集団に身を置き、不協和音を発して脱会した。さて、2010年代の初めよりテレビ東京(大阪)系列でカラオケ機器製造販売最大手の第一興商(日本クラウン・キング・テイチクなどを傘下に収める)の制作協力の下、新たな世紀のワールドワイドのカラオケ文化の在り方を全国民に提起して来た。昨秋よりAI搭載による新型DAM(双方向選曲・歌唱採点システム)を導入し、これまで3名の99点台シンガーを生み出している。それでは、AI搭載による新機軸とはいかなるものであろうか?それまで99点台は当たり前の者が95~98点台に甘んじることになったのと同時に、思わぬタイプの歌唱が99点の壁を突破している。今後もこれまでの上位者の振るい分けが続くに違いない。・・・《続く》

 

熊田このは カバー 『月光』(原曲 鬼束ちひろ)他 LIVE IN 溝の口劇場 2019・4

https://youtu.be/xneX7dYhxAE?list=PLlATWmiWFLY0rE5qDAkwjX9o2pv8ACIUA

熊田さんは、このライブ当時高2に成りたての頃。中2だったか、THEカラオケバトルU-18(18歳以下。ほぼ小中高)に彗星のごとく現れ、99点台を連発した。しかし、2018年2月に続き2019年10月の四天王争奪戦に敗れた。今年高3になるが、最後のチャンスをどうすればモノに出来るだろうか?ここに掲げた(コピーの上、YOU TUBE再生)ライブの2曲目の『月光』で、彼女はこれまでの合唱(形式)の発声法の呪縛を大きく逸脱したように感じる。歌うことの個体性を更新しつつあるように思われる。綺羅星のようにDAMのデータベースに組み込まれたJ-POPの名曲群を前に、一歩も引かない熱気が籠もり始めたようだ。昨秋の争奪戦でも僅差の準優勝に輝いたが、今度は伏兵は見当たらず順当に四天王入りを果たすに違いない。

 

 

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