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ヒーリングっど♡プリキュア 第4話感想

2020年02月24日 | ヒーリングっど♡プリキュア
 今話の名セリフ:「ひなた。お前ならできる。っていうか、オレはお前と組みたい!」(ニャトラン)

 「ヒーリングっど♡プリキュア」第4話「カワイイ! なりたい! キュアスパークル誕生」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ある日、のどかの家を訪れたちゆ。のどかの両親は、学校でののどかの事を聞こうとしますが、すぐにのどかが、ちゆを自室に連れて行きました。
 というのは、ラテの具合が良くないため。といっても、ビョーゲンズのせいではないよう。
 ちゆは、慣れない環境で疲れたのではないかと察し、動物病院に診てもらおうと考えます。この近くだと「平光アニマルクリニック」という所があり、ひなたの家でもあります。

 その頃、ニャトランは、パートナーを探しに街に出ていました。しかし、手応えはなし。
 そんな中・・・、
「なー! ヤバいヤバい! 絶対財布忘れたって、これ!」
   
「約束の時間、間に合わなくなっちゃう!」
    
「ダッシュで間に合うかな・・・。また怒られちゃうよ・・・。」
   
   
「危ない!」
    
    
「いてててて・・・。大丈夫? ネコちゃん。」
   
「え? あ、何?」
   
「あー! それ、アタシの! もしかして拾ってくれたの!?」
    
「ネコちゃん、ありがとう! 賢い! 優しい! 可愛い!」
    
「やめれ! 苦しい!」
    
「え・・・。」
「ニャ・・・。」
    
   
「ええーっ!?」
   


~ Aパート ~
 しばらくして、平光アニマルクリニックに来たのどか達。ラテは治療を受け、ちゃんと休ませるようアドバイスを受けました。
「2人、ひなたの同級生なんだって?」
「はい。今年から同じクラスで。」
「私は転校してきたんです!」
   
   
「そっか。騒がしい妹だけど、よろしくね。」
   
 劇中では明かされていませんでしたが、名前は「平光 ようた」。
『こちらこそ! え・・・。』
「妹って事は、お兄さん!?」
    
「父さんと間違えたね・・・。」
『す、すみません・・・。』
   
 私も、やけに若く見えるお父さんだな、と思ってました。すいません。
 そうか。これで、私よりも年上な可能性は、ほぼほぼ消滅したろうな。残念。(笑)

 ひなたは、友達と買い物しに、隣町の「ゆめポート」に行ったとか。
 そう話していると・・・、
「お兄! お兄! お兄!」
「ひなたちゃん!」
「お前、出かけたんじゃ・・・。」
    
「ヤバい、ヤバい! 見て、見て! しゃべるネコ、発見!」
   
「しゃべるネコ? また聞き間違えたんじゃないの?」
   
「ち・・・、」
「そう! 聞き間違い! 気のせいよ!」
   
「ひなたちゃん! 私、喉乾いちゃった! 隣のカフェに行きたいな!」
「どうも、お世話になりました!」
「し、失礼します!」
    
   
「お、お大事に・・・。」
   
 そんなに気のせいだと強調しちゃったら、かえって怪しまれるんじゃないかな? まあ、過去作を振り返れば、何を今更って感じですが。(笑)
 そして、のどかは、さりげなくダジャレを入れただろ。「喉乾いちゃった(のどかわいちゃった)。のどかだけに!」って感じで。(笑)

 少しして・・・、
「お待たせ! 当店イチオシ、フルーツジュースのグミトッピング!」
    
「ふわあ~、可愛い!」
「でしょでしょ! グミ乗せるの、アタシ考えたの!」
    
「お姉さんがカフェ開いてるなんて、素敵ですね!」
「ありがとう!」
   
 劇中では明かされていませんでしたが、ひなたの姉の名前は「平光 めい」。
 こっちも、若い親御さんのように思えて、実際は姉ですか。こっちは、私よりも年上な可能性がほぼほぼ消滅して安心しました(笑)。なお、中の人は(以下略(笑))

    
「ふわあ~、美味しい!」
   
「良かった良かった! ごゆっくり!」
「何とかごまかせそうラビ!」
    
「でね! さっき拾ったネコなんだけど・・・。」
「気のせいよ! ネコはしゃべらない!」
   
「え、何? ちゆちー、怖い!」
「ちゆちー・・・。」
   
「やっぱ駄目そうラビ・・・。」
「しょうがない・・・。」
   
   
「オレの名前はニャトラン!」
   
「ほら、しゃべった!」
「3人ともはじめまして!」
   
『え・・・。』
「はじめまして! アタシは、ひなた! ニャトラン、何でしゃべれるの?」
    
「それが分からないんだ。生まれた時からオレだけしゃべれてさ。」
「そうなんだ、すごい!」
    
「しゃべれるネコで押し通そうとしてるラビ!」
「すごい度胸ペエ・・・。」
   
「これで・・・、」
「良かった、のかしら・・・?」

    
「なあ、ひなた。オレの事、他には秘密にしてくれよな。」
「もちろんだよ! ってか、最初からそのつもりだし!」
   
『え・・・。』
「だって見世物みたいになったら可哀想じゃん・・・。」
    
「でも、すごい勢いで診察室に・・・。」
「いや、だから・・・、見世物になる前に保護するとか、迷子ならお家探すとか、早くお兄に相談と思ったら慌てちゃって・・・。」
   
「ひなたちゃんって優しいんだね。」
「ええ、そんな・・・。アタシなんて全然全然・・・。」
   
「ほら、飲も飲も!」
    

 しかし、友達との約束の時間はとっくに過ぎていました。
 という事で、急いで、ゆめポートに。のどかとちゆも一緒です。
 友達に電話をかけても、相手が気が付いてないからか、全然繋がってくれません。

「ヤバい・・・。またやっちゃった・・・。」
「またって?」
    
「アタシ、目の前の事でいっぱいになって、すぐ他の事を忘れちゃうんだよね・・・。」

   
「任せとけよ、ひなた!」
「ニャトラン?」
   
「ひなたはオレを助けようとして遅れたんだって、ちゃんと説明してやるからさ!」
「ありがとう・・・。優しい・・・。」
    
「待って。説明は、私達もするから。ね、のどか?」
「うん。とりあえず、2人を探そう! 私達も一緒に話すから、大丈夫だよ! ひなたちゃん!」
    
   
「2人とも・・・。」
    
「ありがとう!」
   

 その頃、ひなたの友達はショッピング中。
    左は「りな」、右は「みな」。
 ここには、ビョーゲンズの幹部・グアイワルもいました。
   
「進化しろ! ナノビョーゲン!」
   
 のどかとちゆは、ラテの具合が悪くなった事で、メガビョーゲンが出現した事を察します。そこで、ニャトランは、ひなたを2人から遠ざける事に。
 その途中、ひなたは、りなとみなに会います。2人は、怪物が出たから早く逃げるよう言いました。
 しかし、ひなたは、のどかとちゆの事が気になりました。りなとみなは、たぶん2人とさっきすれ違って、怪物が出た方へ向かったんじゃないかと言います。
「ウソ・・・。」
   
「このまま2人を置いていけないよ!」
   
「あ! ちょっと、ひなた!」
「危ないって!」
「後から追っかける! 2人は先に逃げてて!」
    
「これはもしかして・・・。」
   


 今回のアイキャッチは、前話までと違うものが出ました。
   
 こちらも絵柄が可愛くて良いですね。
 今後は、前話までのものと今回のものを交互に出していくのでしょうかね? どちらのアイキャッチでも、感想執筆時の良い骨休みにしたいと思います。


~ Bパート ~
 少しして、のどかとちゆは、メガビョーゲンを発見し、プリキュアに変身します。

 今回のメガビョーゲンは、なかなか強力。グレースの放った技をも返してきます。
「ウソ・・・。え、何・・・? プリキュア・・・?」
   
「ひなたちゃん!?」
「え、避難したはずじゃ・・・。」
   
「どうしよう、見られてたペエ・・・。」
「もう、ニャトラン! 何してるラビ!」
    
「さあ、ひなたは、ここからどう出るニャ・・・。」
   
    
「えーっ! 可愛い!」
   
『え・・・。』
「は・・・?」
    
   
「えー!? 何、何!? めちゃくちゃ可愛い!」
   
「どうやって着替えたの!? 魔法!? 誰デザイン!? もう超可愛い!」
    
「ハハハ! ひなた、さっきまであんなにビビってたのに、何だそれ!」
「だって、つい・・・。」
    
   
「そう言われたら、怖くなってきちゃった・・・。」
   
「もう・・・。」
「ひなたちゃん!」
   
 変身する前のハチャメチャな言動は予想通りとはいえ、やっぱりウケるわ。まったく、プリキュアの外見の可愛さに目をキラキラさせたと思えば、怪物が怖くなったとか、忙し過ぎる子やのう。(笑)

   
「ああ・・・。いかんいかん! メガビョーゲン!」
    
   
 ビョーゲンズ幹部の中で一番シリアスそうなグアイワルが呆気にとられるとは・・・。ひなたのマイペース、恐るべし・・・。(笑)
 でも、良かったな。これが放映1か月目で。もし最終決戦で急にこんな展開来ちゃったら、目も当てられなかったかもしれませんね。(笑)

 直後、メガビョーゲンは、グレースとフォンテーヌを拘束しました。
「こらー! そこの怪物! 2人を放しなさいよ! これ以上何かしたらタダじゃ済まさないからね!」
    
 しかし、プリキュアに変身できないのでは、どうにもならない話。メガビョーゲンの一踏みによる風圧で、ひなたは吹き飛ばされます。
「無事か!? ひなた!」
   
「ちょっと飛ばされただけ・・・。これぐらい、へっちゃらへっちゃら! それよりニャトランこそ大丈夫? 何ともない?」
「え・・・。」
    
   
「お前、最高だよ! やっぱ、オレ、ひなたの事、気に入ったぜ!」
   
   
「心の肉球にキュンときた!」
   
「なあ、ひなた。オレと一緒にプリキュアになんないか?」
「え? アタシもなれるの?」
「あの怪物、ビョーゲンズから地球を守るんだ!」
   
「地球を・・・、守る・・・?」
「そう。お前の中の好きなものや大切なものを、お前の手で守るんだよ!」
   
    
「ひなた。お前ならできる。っていうか、オレはお前と組みたい!」
   
    
「うん、分かった! やるよ、ニャトラン!」
    
    
    
   
    
「ひなた! この光のボトルをヒーリングステッキにセットするニャ!」
「オッケー!」
   
   

「スタート!」
    
「プリキュア! オペレーション!」
    
   
「エレメントレベル上昇ニャ!」
   
『キュアタッチ!』
    
    
    
    
『溶け合う二つの光!』
    
「キュアスパークル!」
   

「えーっ!? めっちゃ可愛い! すごーい!」
    
   
 その後、メガビョーゲンが攻撃してきましたが、ニャトランがジャンプするよう指示して回避。
 続いて、グレースとフォンテーヌの拘束を破って反撃。こちらも、放った技が返されますが、スパークルは、それを押し返します。
 そして、キュアスキャン。エレメントを救うため、大技を入れます。

   
「エレメントチャージ!」
    
   
『フィーリングゲージ上昇!』
    
「プリキュア! ヒーリングフラッシュ!」
    
    
    
「お大事に!」
   

 グアイワルが撤退し、スパークルは、勝った事に喜びますが、ラテの具合は悪いまま。
 という事で、エレメントボトルに、光のエレメントのエネルギーを満たして、ラテの首輪に着けます。すると、ラテの具合が良くなりました。

 さて、これで、ヒーリングアニマル3人ともパートナーが見つかりました。
「これからよろしくね!」
「よろしく! のどかっち! ちゆちー!」
   

 その後、ひなたは、りなとみなに、心配かけた事を謝りました。2人は、のどか達も無事で良かったと、気にしていません。
 大幅に遅刻した件も、ひなたが予定通りに来ないのは想定内だと、特に気にしていない様子。こうやって合流できたんだから、結果オーライだと言います。
「ありがとう! 優しい! また家のジュース、ごちそうする!」
    
「じゃあ、今から行かない?」
「さんせーい!」
「オッケー! 行こう行こう!」
   
「また明日、学校でね!」
「うん! バイバーイ!」
   
 しかし、ひなたには、プリキュアの事は内緒だと言っていません。そのため、友達に言ってしまう恐れが。
 なので、急いで追い駆けて、一緒にひなたの家に行く事に。
   

 今回は、これで終了です。



次回:「気まずい水族館! チグハグなわたしたち
 ヒーリングガーデンやビョーゲンズの事を皆でおさらいしようと集まりました。ところが、ひなたは上手く覚えられず落ち込んでしまい、アドバイスしていたちゆは、ひなたを怖がらせているんじゃないかと心配します。
 どうしたらいいのかと、のどかは母に相談したら、水族館のチケットをくれました。その後、ひなたもちゆも一緒に水族館を楽しんでいて、すれ違いは解消しそうです。
 そんな中、ペギタンがいなくなっていて・・・。


 放送最後には、春の劇場版の告知がありましたが、少々長くなりますので、後述します。


【まとめ】
 のどかのクラスメイト・ひなたが、自分の好きなものや大切なものを自分の手で守りたい思いから、3人目のプリキュア「キュアスパークル」に変身しました。

 ひなたの破天荒な言動に、めっちゃフイタわ!(笑) そんでもって、ひなたって、結構いい子だよな・・・。
 今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。予告を見た時から予想はしていましたが、やっぱり、実際にプリキュアを見た時と、プリキュア変身直後はなかなか騒がしかったですね。
 特に、プリキュアを目にした時に、可愛過ぎだと目をキラキラ輝かせていたのは、シリーズ初なんじゃないのでしょうか。たいてい、前話のちゆのように、知人がプリキュアになっている事に呆然とするものなのにねえ。(笑)
 しかも、可愛過ぎだと騒いでおきながら、いきなりメガビョーゲンが怖くなったとか、おいおい・・・・。変身前にもかかわらずグアイワルやメガビョーゲンを唖然とさせたマイペース力、恐れ入りました。(笑)

 だけど、ただ騒がしくてマイペースなだけでなく、他人の事を放っておけない、すごくいい子であるようにも思え、今話はここを中心に描いていたように思います。
 ニャトランがしゃべったのを目にして、見世物にはさせまいと保護する事を考えたり、のどかとちゆがメガビョーゲンの方向に向かったと知るや、2人を助けに向かったり、生身の状態でメガビョーゲンに吹き飛ばされても、ニャトランの事を気にかけたりと、他人を気にしていたところが多かったですね。
 マイペースな人って、自己中心的なところもあると感じていますので、あの他人を放っておけないところは、すごく良かったと感じています。

 さらに、その性格が周りに良い感じに受け入れられているのも、見逃せないところ。
 友達とのショッピングに大遅刻した時に、のどかとちゆが一緒について来て、友達を探したり、遅れた事情を話そうと協力したのが、ひなたの人柄の良さを表していたように思いますね。友達から大遅刻を気にされなかったのも、そうでしょうか。

 間違った事をした時は「ごめん!」とすぐに謝れる素直な子。公式ホームページのキャラクター紹介には、こう記述されていますが、それが、多くの子達に人気の要因になっているのでしょう。
 「ごめんなさい」を言うのって、そう簡単な事じゃないんですよね。自分の非を認めるのはプライドが邪魔しがちですし、いざ「ごめんなさい」を言うのは勇気が要る事ですし。
 だから、すぐに「ごめん」と言えるのって、実はすごい事だと思うんですよね。それゆえ、ひなたに優しく接したくなるものですし、ちょっとした短所も大目に見てくれているのでしょうね。
 ひなたの人柄の良さや、周りへの良い影響が見られた良い一話でした。今後も、ひなたの素直さに注目していきたいですね。

 さて、今話でめでたく、今作開始前に紹介されたメインキャラが全員プリキュアに変身できましたが、早くも次回のタイトルには「気まずい」「チグハグ」と不穏なワードが。
 予告を見た感じでは、ちゆとひなたの間で問題が発生しそうですね。前作のひかるとララの言い合いにはならずとも、お互いにギクシャクして、言いたい事を言い出せない事態になるのかも。
 ちゆは、周りがよく見えているしっかり者な反面、ひなたは、目の前の事でいっぱいいっぱいなマイペース。性格が大きく違うため、足並みを揃えにくいところはあるでしょう。
 とはいえ、今後長く力を合わせて頑張っていかなければならないとなると、問題無視はできないもの。ちゆとひなたは、互いのすれ違いをどう解消するのか? また、のどかは、2人にどうかかわっていくのか? 次回が終わる時には3人の絆が深まっていると信じて、3人の行動に注目したいと思います。


 本編の感想は、これで以上です。
 ここからは、後回しにした、春の劇場版の告知動画のキャプチャー画像や感想を挙げていきます。

   
 既に知っている方は多いと思いますが、タイトルは「ミラクルリープ みんなとの不思議な1日」。

    
    
   
 登場するのは、今作のキャラだけでなく、前作「トゥインクル」と前々作「HUGっと」の面々も。のどかは、「キラやば~っ☆」と「めちょっく」の嵐に飲まれないようにな?(笑)

   
 こちらは、劇場版オリジナルのキャラ「ミラクルン」。明日を司る精霊で、ミラクルライトを生み出す力があるとか。

   
 上映開始日は、3月20日。もう1か月切ってますね。
 という事は、私の誕生日も、もう1か月切ってるって事か・・・。はあ・・・、歳はとりたくない・・・。(鬱なコメントやめい(笑))

   
 今回もミラクルライトはあります。名称は「ミラクルンライト」。

 劇場版は、上映開始日当日に見に行きたいですね。3連休初日という事で、親子客がごった返しそうですが、気にしません!
 感想も書くつもりでいますが、書き上がるのは、またゴールデンウイーク中になるかな・・・。できれば4月中には書き終えたいのですが、どうなる事やら・・・。



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