ウインRC勝負服牡3 父:タニノギムレット 母:ベイビーローズ BMS:Singspiel
ウインネクタル_20200221
2020年2月25日(火)
 ウインネクタルは、先週の京都で出走し、後方追走からラストも脚を使えず、勝ち馬から2秒5離された12着に敗れました。デビュー戦は芝2000mでばったりと止まり、距離を短縮し、ダートに替えた今回も大きく負けてしまいました。喉は常に鳴っており、走りに影響している可能性はありますが、検査では4段階のグレード2となっており、完全に麻痺している状態ではありません。手術も確実に成功するものではなく、完全に麻痺していない状況では成功率がさらに下がります。関係者で協議の結果、手術をして時間をかけたとしても完治の可能性は低く、これまでのレース内容からも未勝利戦を勝ちあがるのは非常に困難という結論に達し、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決定しました。2月26日(水)に中央競馬の登録を抹消の予定です。
 今後は、今週2月27日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、4月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(3月分)』にてお知らせいたします。
 短い間でしたが、ネクタルに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
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レース速報の通りわずか2戦で引退が決まりました。ダート変わりでデビュー戦からいきなり800mの距離短縮に対応できると本気で思っていたのかどうかはわかりませんが、何ら前進するところはありませんでした。

ノドが鳴る症状は育成時代から発症していたので何か手を打てなかったのかという疑問は残ります。クラブ側はノド鳴りの影響ではないと言いたいようですが、だとしたらそもそも中央で戦えるだけの能力が欠如していた馬を募集に含めたということになります。いずれにせよ、スカを引いてしまったのは自分なわけですが。

<写真・転載情報はすべてウインレーシングクラブより許可を得ています>

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