長女が学校から帰ってきて
興奮しながら言った。

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その映画は
【インビクタス/負けざる者たち】

スクリーンショット 2019-10-15 8.45.40

9月に金曜ロードショーでやったみたいなので
観た人もいると思うんだけど、
(ここからは予告編程度のネタバレ)

舞台は1994年、南アフリカ共和国。

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その頃、
南アフリカ代表のラグビーチーム
【スプリングボクス】は、
低迷期に入ってた。
(映画ではそうなってる)

英国生まれのラグビーは
白人など富裕層には人気があったが
多数の黒人には人気がなく、
黒人たちは敵国を応援するほどだった。

ラグビーはアパルトヘイトの象徴だったため
マンデラ氏が大統領に就任したのを機に
政府内では

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そんな意見が多数だった。

しかし、マンデラ氏がその意見を覆した。

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奇しくも翌年の1995年は
ラグビーW杯の開催国は
南アフリカ共和国だった。

よくて準々決勝だろうと言われていた
スプリングボクス。

マンデラ氏はキャプテンを呼び

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そして、不可能への挑戦が始まったのだ。

マンデラ氏の意向で
スプリングボクスのメンバーが
貧困地区に住む黒人の子供たちに
ラグビーを教えに行く。

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最初はメンバーたちも乗り気じゃなかったが
次第に地道なこの活動により
国内のラグビー人気は高まっていく。

自国開催のW杯で
ついに決勝まで進んだスプリングボクス。

強豪ニュージーランドのオールブラックスと対戦する。

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黒人も白人も熱狂するスタジアムで
奇跡は起こるのか?

長女が言ってたように
最後は涙なみだよ。
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W杯の時期でもあるし、
次の日本の対戦相手は、
南アフリカ共和国ということもあるし、
何だか思うことがいっぱいの映画だった。

それにしても
観客の声援ってすごい力。

開催国の日本でも
日本が優勝なんてことも起こるかも!



映画観たのに、予告編見るたびに
涙ぐんでしまうよ・・・





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マンデラ氏役をモーガン・フリーマンが演じているのだけど、マンデラ氏にそっくりで驚いた。キャプテンフランソワ役はマット・デイモン。あの有名なマット・デイモンなのに、ラグビー選手にしか見えなかった。すごいわ。監督はクリント・イーストウッド。飛行機が出てくるシーンでは、ドキドキしたんだけど、あれも本当にあったことだと知ってさらにびっくり。でも、当時、スプリングボックスにいた唯一の黒人選手、人種融和の象徴と言われた英雄チェスター・ウィリアム氏は、先月49歳の若さで心臓発作で亡くなったことを知り悲しかった。