旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

777 謹賀新年 (次回更新予定 1月18日 第三土曜日) 

2020-01-04 06:19:09 | ブログ
「親死に、子死に、孫が死ぬ」正月早々何を? いつまでも頭に残っている50年以上前の兄の結婚披露宴での祝辞です。まだホテルで披露宴など稀な時代でしたが、父親は良く頑張ったと今、思います。
 目出度い席で「死ぬとはどうゆうことだ」と、「では、あなたは、孫死ぬ、子死ぬ、親死ぬの方がいいのですか」と聞き返し、ますます怒って帰ろうとする商人に、「親が死に、子が死に、孫が死ぬ。これほど目出度いことがあろうか、これが逆になったらどうする」と、さとしたそうです。これが一休禅師の言葉と知ったのは後々のことでした。
 「正月や冥途の旅の一里塚めでたくもあり、めでたくもなし」毎年この時期に思い出します。これも一休さんが...これが現実なのに、マダマダ先と高をくくっている自分にやっとやっと身近になった気づきました。
そこで若い気持ちを保つ為に何か新しいことに挑戦ですが、スマホさえ使いこなせないです。この文明の利器を使いきれない、それを使う必要ない。淋し事ですが、たまの家族からのLINEを見逃す自分に焦っています。
 金さん銀さんが「100歳100歳」と、今や60、70才代の人が普通に100才が寿命になるかもだそうです。年寄りが今でも町に溢れているのに平均寿命が100才迄、これ程伸びるとは考えずに年金制度を今なって再考、そして保険料も値上げ、ここに於いても70才代が問題です。なんでも時代の先端を行く世代です。
 今年は、どうにか良い年を幸いにも迎えられました。それを幸いにと言う年になりました。この表現は、全ての人に通じる事であると気付いたのは、最近の世相です。ニュースでの災害、事故、殺人等ある中で、今頃遅いですが先ずは、今日一日無事にすましたことに感謝しなくてはなりません。 この頃は数え年と言わなくなったので、まだまだ去年の年のままです。今日初めて来年が自分の干支と知り、後何年生きられるのかとの年になっていました。
 退職して、あっと言う間も無く定年後10年が過ぎました。「年齢と時間は反比例」です。ものも言えない一つの子が10才に、まず30年生きる事を目指します?その時間が限られた中、縁起のよい奇跡のような777話で新年を迎え、皆さんに良い年でありますように。
今年は山僴居さんのアドバイスもあり、以前の旅行記も再度添削してこの場にみなさんに紹介したいと思います。今年も宜しくお願い致します。
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