70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

児童養護施設の甲子園! 

2019-08-19 17:56:22 | 愛すべき子どもたち

埼玉県下の児童養護施設に入所する児童が、ソフトボールで交流の時を持つ「施設親善球技大会」は今年で20回を迎える。会場はいつもの「行田市総合公園 球技場」で、施設の子どもたちにとっては、甲子園のような晴れ舞台だ。

さて今年のさんあいチームは、高校3年生のリーダーシップにより、雨天時にホールでの自主練習をしたり、子どもたちだけのミーティングをしたりといつもより気合が入っている。また、今まで大会には興味をしめさないインドア派の子どもたちも今年は参加している。長梅雨のせいか、試合後の焼き肉食べ放題の店での夕食を狙ってなのか理由は定かではない。

今日の行田地方は、太陽が雲に隠れ雨のなく絶好の試合日和であった。しかも気合十分のさんあいチームは見事決勝まで進み、決勝戦でも圧倒的な強さで優勝した。練習試合では勝てなかったチームを撃破して勝ち上がっての優勝だった。一生懸命に努力するものに勝利の女神がほほ笑んだ様子だ。よくやったさんあいの子どもたちよ、アッパレ! 一度も試合に出なかった子たちの方が多かったが、でもみんなの応援が勝利に導いたんだよ。

  

 

試合中盤から打撃が爆発した。

 

さんあいのベンチの応援もすごかった。

 

ベンチにも入らない小さな子たちは外野から必勝のTシャツを着て応援です。

 

大会本部では、甲子園名物のカチワリならぬ、かき氷も食べられます。

 

 

 

 

 

 


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