70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

自立支援の一環として

2018-11-19 16:33:31 | 愛すべき子どもたち

社会的養護の必要な子どもたちの自立支援をしているコンパスナビというNPO法人があります。この団体は、自動車免許取得の助成金から就労支援、そして自立のためのセミナー等、幅広い活動をされています。

今回は施設で生活する子どもたちが最も苦手なエリアである他人とのコミニュケーションをスキルアップするという目的で、芸能事務所吉本興行に所属するプロの芸人さん「オオカミ少年」の方々をさんあいへ連れてきてくださいました。

芸人さんたちは、集中力が続かずヤンチャな子どもたちを前に休憩を挟んで90分間のステージをつとめてくださいました。「初めての人と仲良くなるには、手品とか物まねとか似顔絵を描くとか自分の得意な分野を生かしてゆくといいよ。」というメッセージを、笑いの中に込めていました。

子どもたちも、芸人さんたちのプロの話術によって、恥ずかしがらず積極的にステージに参加していました。このような場を提供してくださった「コンパスナビ」及び「オオカミ少年」の皆様に心より感謝いたします。

 

つかみは、ジブリの宮崎駿さんの物まねと似顔絵です。

 

 

 

次は、子どもたちが参加して科学の得意な芸人さんによる摩擦力の実験でした。ただ2冊の漫画本のページを重ねただけのに人の力では離れないぐらい摩擦の力ができます。

 

 

さすが、プロの芸人さんです。子どもたちはみんなステージに引き込まれていました。

 

休みを挟んで後半は、似顔絵教室でした。子どもたちは真剣に芸人さんの似顔絵を描いていました。

 

最後は芸人さんたちのサインをもらい、子どもたちは大興奮です。

 

 


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