パンフルート調律時はいろんな動作を一定にする必要があります。
パンフルート調律時は低音から高音にかけて垂直方向の構え角度、息(量・ビー
ム角度)の質量を一定にしましょう。
みなさんは曲を吹いている時、譜面を追って行くのが精一杯で構え角度について
は意識されたことはないでしょう。
一般的に低音の方は垂直角度が少なめの(5°ぐらいの位置にピンポイントがある
)ところに良い音が出るポイントがあります。
一方高音部は許容範囲が広く(5°から20°ぐらい)どの角度でも良く鳴ります。
20°を超えている方もいらっしゃいますが、半音で楽器をさらに広く傾ける時
無理がありますので少なめの方がよろしいでしょう。
調律時は演奏スタイルの角度で合わせるのがよろしいのですが、高音部で広く傾
ける方はこの際演奏角度の見直しを検討ください。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
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