風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

調律時は一定動作

2020-02-11 | ミツロウ・調律方法

パンフルート調律時はいろんな動作を一定にする必要があります。

 

  

 

パンフルート調律時は低音から高音にかけて垂直方向の構え角度、息(量・ビー

ム角度)の質量を一定にしましょう。

みなさんは曲を吹いている時、譜面を追って行くのが精一杯で構え角度について

は意識されたことはないでしょう。

一般的に低音の方は垂直角度が少なめの(5°ぐらいの位置にピンポイントがある

)ところに良い音が出るポイントがあります。

一方高音部は許容範囲が広く(5°から20°ぐらい)どの角度でも良く鳴ります。

20°を超えている方もいらっしゃいますが、半音で楽器をさらに広く傾ける時

無理がありますので少なめの方がよろしいでしょう。

調律時は演奏スタイルの角度で合わせるのがよろしいのですが、高音部で広く傾

ける方はこの際演奏角度の見直しを検討ください。

 

  

 

風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854  panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで  



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