風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

母音を響かせる

2020-09-11 | パンフルート演奏研究

合唱の声を響かせることと、パンフルートの音を響かせることには共通点が

あります。

 

  

 

もちろん吐く息(空気)を使うことを前提として、口内で母音を響かせることです。

合唱では声帯で、パンフルートではタンギングで母音を発生させます。

楽器をやられるみなさん(声も楽器として考えます)は、全ての音は5つの母音に

集約されることを気づかれていると思われます。

パンフルートのタンギングでもツクツクとかトコトコの子音を用いますが、それぞ

れの子音をロングトーンで吹いた時母音に戻っていることに気づきます。

声帯部分を通る時、喉の気道は自然と母音の形になっているはずです。

合唱でもパンフルートでも、その母音の波長を口内天井にぶつけて響きを豊かにす

るのです。

 

  

 

風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854  panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで 



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