合唱の声を響かせることと、パンフルートの音を響かせることには共通点が
あります。
もちろん吐く息(空気)を使うことを前提として、口内で母音を響かせることです。
合唱では声帯で、パンフルートではタンギングで母音を発生させます。
楽器をやられるみなさん(声も楽器として考えます)は、全ての音は5つの母音に
集約されることを気づかれていると思われます。
パンフルートのタンギングでもツクツクとかトコトコの子音を用いますが、それぞ
れの子音をロングトーンで吹いた時母音に戻っていることに気づきます。
声帯部分を通る時、喉の気道は自然と母音の形になっているはずです。
合唱でもパンフルートでも、その母音の波長を口内天井にぶつけて響きを豊かにす
るのです。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
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