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2020年4月3日、新型コロナウイルス感染の記事が毎日、報道されています。世界中に蔓延し、オリンピックも延期ですね。インフルエンザと違って致死率が高いことが気になりますね。イタリアでは10%、スペインでは9%などヨーロッパでの猛威。
　イタリアでの治療体制がぜい弱だとの報道も見受けられますが、どうなのでしょうか。日本集中治療医学会は、新型コロナ感染症に関する理事長声明を4月1日に発表しました。イタリアとドイツの感染者に対する死亡率の違いは「集中治療室の体制の違い」と指摘しています。人口10万人当たりの集中治療室のベッド数でドイツが30床、イタリアは12床程度、日本は5床程度とイタリアの半分以下です。爆発的な感染が生じると日本は非常に脆弱だと・・・。
　ドイツは徹底して検査をし、症状に応じて治療・対処をして来たことで致死率が1%未満に抑え込み、感染拡大を防いでいます。日本においては、検査は重症化した方を対象としていることから、保健所に検査の相談しても数%しか検査をしていない。人口が多い8都道府県で感染が確認された方たちの65%が入院となっています。新型コロナウイルスは8割が無症状か軽症といわれています。検査をしないことで感染の自覚のない方たちが、行動をすることで感染源となり、爆発的な感染が危惧されています。ニューヨークでは数週間前までが、日常的に当たり前の生活から一変していることが報告されています。若い方で基礎疾患が無くても死亡例も報告されています。非常に厄介なウイルスですね。
　基本的には、「密閉空間、密集場所、密接場面」を避けてくださいとのことですね。合わせて、手洗いの励行、免疫力を低下させない工夫が必要とも言われています。ということで、毎日の散歩をしながら、太陽を浴びて、自然のありがたさを甘受しています。桜の花や様々な花が私達に笑顔で乗り切りなさいと声をかけているのだろうかと感じています。























































































































遊歩道の桜が満開です。



















皆様、新型コロナウイルスに負けないで元気に過ごしましょうね。