元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

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今日のジャズは午後から雨ということで、Amazonミュージックのプレイリスト「雨の日のジャズ」を聴いている。

2021-01-28 09:03:22 | ジャズ
今日のジャズは午後から雨ということで、Amazonミュージックのプレイリスト「雨の日のジャズ」を聴いている。
さすがにAmazonの専門家が選んだだけあって、こういうプレイリストには名曲がたくさん入っている。日本のジャズの先駆者達が選ぶ「ジャズの名盤30」(とか50とか100とか)などの書籍も、ジャズの初心者としてとても参考になるが、このプレイリストは、いろいろなプレイヤーを集めているので、どれも「おおっ、これは素晴らしい」と言う名曲ばかり。そして、あれっこれは聴いたことがある曲も多い。たぶんテレビのCMとかドラマの主題歌や挿入歌で聴いたに違いない。それほどの名曲揃いなのが嬉しい。
最初にウェス・モンゴメリーの「ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス」、二曲目はビル・エヴァンス・トリオの「Come Rain or Come Shine」、そして三曲目はダイアナ・クラールの「バット・ビューティフル」。十曲目はノラ・ジョーンズの「コールド・コールド・ハート」。
ダイアナ・クラールやノラ・ジョーンズは、このプレイリストで初めて知った演奏家なので、さっそくこのプレイリストが終わったら彼女達を検索して聴いてみる。こうやって素晴らしい演奏家を探し当てて、自分のコレクションに追加していく。彼女達は村上春樹さんと和田誠さんの「ポートレイト・イン・ジャズ」にも、「ジャズ名盤」シリーズにも掲載がない。たぶん新しい演奏家なので、古いジャズ紹介書には漏れているのだろう。
もちろん当然、このリストにあるソニー・ロリンズも、マイルス・デイヴィスも、モダン・ジャズ・カルテットは、文句無しに素晴らしい。
しかし「雨の日のジャズ」は、何故かいっそう憂鬱になる曲が多いのが、ちょっと不満であるが、そんな気分も素晴らしい演奏家を発掘できた喜びの方が、はるかに大きいのである。


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