こんにちわ。かなり前の記事から空いてしまいました。その理由に関してはおいおい書いていこうと思いますが、今日はこのブログに関して思うことなど綴っていこうと思います。

このブログを始めてそろそろ二ヶ月ですが、ブログを始めた当初から変わらずにある目標みたいのがあります。

「初めて来た人が、目的の記事を見つけやすいブログであること」

これが私の目標なのです。そのためには以下のことをやってきました

①記事をわかりやすくカテゴライズすること。

②カテゴリーの項目をページの目立つところに置く。(このブログだと左上)

③カテゴリーが同じ記事はなるべく続き物にして、読者がスムーズに読み進められるようにする。

④ブログを2カラムにして本体コンテンツのスペースを多くとって、読みやすくすること。

そんなこともあってか、一日のアクセス数自体は少ないのですけど
ページの隅から隅までみてくれる方が多いのですよ。

だから、訪問者は少ないのですけど、ブログ自体のPV数は結構多いです。

それは、上記のことを実践しているからですけども、その他に以下のことが考えられます。

①記事数自体が多すぎず少なすぎずで、全部見るのが苦痛ではない。
②本気で書いたコンテンツは、訪問者の注意を引く(反感にしろ共感にしろ)
③「自分はこの施設でいいのかな」と迷っている介護職が多い


①に関してですけど、この辺はちょっと気をつけているのです。まあ、日記的なものを書けばあっというまに記事の数は3倍以上になるんですけど、「アレ食ったコレ食ったドコソコいってアレ買った」っていう内容で、本気で書いたコンテンツが埋もれていくのははちょっとなあ…と思うのです。だから日記というカテゴリーは今日に至るまで作っていないのです。この記事が「介護職向け」というより独り言みたいなものなので、とりあえず日記というカテゴリ作って置いてしまいましたが、あまり日記や独り言は増やしたくないですね。

②に関して。つたない文章だし、独断と偏見が目立つところもあるけど、現時点での自分の考えを綴っています。それに対して反感を覚える人もいるだろうけど、本気で書いた文章は何かしら注意を引くのかな。だからPV数が多いのかなあと思ってます。

③に関して。このブログは「悪い施設とは」とかの検索ワードで来る人多いのですよ。その方が介護職ならば、「はたして自分の施設は、他と比べてどうなんだろう」と思って、ここに辿り着いたのかなあと。

そういうことを感じながら介護職についている方は多いと思います。実際、今の自分は一年くらい前の自分からすれば、かなりうらやましい環境。職場の人間関係に煩わされていないから。

そんな自分ですら、この仕事を続けるべきか揺らぐ時があるんですよ。ましてや、ろくでもない施設に勤めながら働いている人のストレスはどれほどかと。

以前よりかなりマシな職場になったにもかかわらず、最近仕事に対するモチベがだだ下がりで、それがブログ更新が滞っていた理由なのですが

この世の中に私のブログを舐めるように見ていく介護士がいるのならば、そのモチベの低空飛行ぶりすらブログのネタになるのだと思う。

そんなわけで、今月はちょいとブログ更新をがんばります。



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施設に必ず一人はいる攻撃的オバヘルへの対処法

攻撃的なオバヘルといってもlevel1から3にわかれると思います。

level1 攻撃的なオバヘル初級編 その特徴
  1. 身体介護を若くて体力のある職員にまかせて、やらない
  2. しかし雑務は異様に早い
  3. おしゃべりではあるが、事実無根のことは言わない
  4. 利用者にはやさしいが、職員にはキツイ


今勤めている特養にはいませんが、昔の施設に上記の特徴を全て兼ね備えているオバヘルがいました。

「腰を痛めたくない」という理由で雑務ばかりやってましたね…それと、感情の起伏が激しくて新人職員がちょっとミスすると雷が落ちる。何か意見されると、その3倍返しの文句をいう。古い言い方だと鉄火なおばさん、舌鋒鋭い人でした。

だから、ベテラン職員ですら「身体介護をやらないとかズルくない?」とは突っ込めませんでした。恐ろしくて。

確かにズルいのですが、雑務全般をこの人にまかせて、自分が身体介護を全て引き受ければ、他職員と組むよりも早く終わったんですよ…

しかもこの人は仕事に漏れがなかった…

こういう要領の良い人を敵に回すのはオススメしません。20代、30代の職員に比べると海千山千の強者ですから、正論言うと返り討ちに合う確率高いです。

不公平ですよね…が、世の中には、①身体介護やらない②雑務も遅い③事実無根のことをいいふらす④そのくせ横柄というオバヘルがいます。いるんです。

そういう人に比べればましかなあ。

この手のおばちゃんは主婦歴長い人が多いので、「さすがベテランの主婦ですね」、と目を輝かせて言っていると自然と関係が良好になります。


level2 攻撃的なオバヘル中級編 その特徴
  1. 仕事が遅くて、時間内に終わらせる意欲が希薄
  2. 業務中にノンストップおしゃべり or テレビ鑑賞
  3. 最低限の業務すらしないで、定時に退勤
  4. そのことを指摘すると逆ギレ
  5. 逆ギレするだけでなく、逆恨みして事実無根のことを言いふらし、他のオバヘルと結束

こんな人すぐ辞めるから心配ないです、と言いたいところですが、施設によってはこんな迷惑な人と共存せさるを得ないところも少なくないはず…

こんな人でも性格さえ良ければ、仕方ないと思えるんですが、性格に難ありだとストレス溜まりますね。

なにか意見をすると「針ねずみ」になる人なら

・本人に直接言わずにリーダーとか、もっと上の上司に注意してもらう。

・本人のいないところで、会議を開いて業務内容を明確にする。これは「針ねずみ」おばさんに最低限どこまでやってもらうのが妥当かと、他の職員同士で確認しあうということです。

 →「会議ではこのように決まったよ」と言っておく

 →それでもダメならメモ書きでも残して「次はよろしくね」とやんわり言っておく

 →それでもダメなら上司に相談。


level3 攻撃的なオバヘル サイコパス編 その特徴
  1. 仕事が出来るのは間違いない
  2. しかし人格的に難ありすぎ
  3. 裏表ありすぎ。自分の上司と新人職員の対応が違いすぎて背筋が寒くなるレベル。
  4. 自分の気に入らない人間を落としれることに躊躇がない。
  5. 自分の得になれば平気で嘘をつく
  6. 上司にウケがよく、このオバヘルの文句を上司に言っても何も解決しない。

level3のおばちゃんは、level1とか2に比べると精神的ダメージが半端ありません。ヘタすると業務に支障がでるレベル。

いわゆるサイコパスに該当する人ですね。

この手の人たちにの特徴は、初対面の印象はすごくいいのです。物腰柔らかだったり、礼儀正しかったり。

付き合いが深くなるにつれて、上記の1~6の特徴が顕になり、「ん?なんかこの人おかしいわ」と気づくパターン。

でも、その「気づき」が中々受け入れられないのです。人間は「変化」を嫌う動物ですから、初見で第一印象が良かった人はその後もそうであってほしいと願ってしまうもの。

けれども、その「気付き」を早いほど、ダメージは浅くてすみますよ。

残念ながら、この手の人に「やり口」(上記の1から6のような)を周囲に語っても、「あの人がまさかあ」とスルーされてしまうこと多いです。上司ですらスルーします。

付き合いの浅い人間とか、目上の人間には絶対に自分の本性を晒さないので。

だからサイコパスとの戦いは、長いし孤独です。

対処法としてはサイコパスとの関わりを断つこと。Lineとかもブロックしたほうがいいでしょう。

それでもダメなら、職場を変える。つらいですが、サイコパスが魅力的な人物だったり、周囲への影響力が自分より大きい場合、それが最上の選択肢だったりします。

いや、自分は戦ってやる!!という方は、「サイコパス 弱点」とかで検索してください。色々なサイトのページに、対サイコパスの戦略がのっていると思います。何かの役に立つかもしれません。


オバヘルのことばかり書いてきましたが、ここでひとまず謝ります。
私も四十路近い正真正銘のオバヘルです。そんな自分が他人ごとのようにオバヘルオバヘル言って申し訳ない。

ただ、自分も転職したばかりのころは、上記のようなおばさま達に結構やいやい言われたので。何しろ要領悪かったから。だからこそ「自分がベテランになったらこうはなりたくない」と思ったし、上記のようなオバヘルに苦しめられている人たちの、助けにならばよいなと思ったので、オバヘル言いまくりの記事を書きました。


えっと、オバヘルのことばかり書いてきましたが中年女性だけでなく、困った男性職員もいますよね。

・異様に要領が悪い
・空気よめない
・ギャンブル好きを隠さない
・職場内恋愛に対する情熱が半端ない
・とにかく熱苦しいセリフを連呼

中でも、多いなーと感じるのは「お前、そのセリフ言いたかっただけだろ」「そのセリフいう俺かっこいいと思っているでしょ」という感じの人。鬱陶しいですね。でもストレスの多い職場なのでそれくらいはスルーしてあげましょう。

そう介護職に必要な物は「気付き」とよく言われますが、人間関係においては「スルースキル」というものが最も大事なんじゃないかと思います。



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少し前に書店でこんな本を見かけました。その時は本屋で平積みされていたので、そこそこ売れていたのでしょう。 正直いって、この手のタイトルの本は見飽きているので、その時には見向きもしなかったのですが、その後に介護関連の本を検索すると、頻繁に見かけるので内容をある程度把握する破目になりました。

著書はアダルト関係のノンフィクションライターで、自身がデイサービスを立ち上げた経験をベースにして本書を書いています。

目次を見ると、なかなか衝撃的なサブタイトルが並んでいます。

序章 壊れかけの介護業界
第一章 介護労働者、五〇人に一人がサイコパス?! 
第二章 売春する介護職員
第三章 介護労働は社会から外れた人の受け皿
第四章 夢喰いが牛耳る介護業界の闇

なんかネット上でわりかし評判がいいのだけれど…私はタイトルだけでお腹いっぱいです。「サイコバス」とか「売春」とか、世間が食いつきのいい言葉を狙って使っているなあと。

著者自身の経歴も引っかかるし。彼はかなり売れ線のノンフィクションライターです。過去の著作は『 名前のない女たち企画AV女優20人の人生』『アタシは生きる!』『"恋愛"できないカラダ』『売春未満 新・名前のない女たち 素人女性編』『デフレ化するセックス』(以上、宝島社)、『職業としてのAV女優』(幻冬舎)。ひとつくらいは聞いたことあるのじゃないでしょうか。

で、そんな人がどうしてデイサービスを立ち上げるんですか?これが正直な気持ちですわ。

まったく専門外のライターが、いきなり介護業界で「優秀な人材」が確保できると思ってたら、お笑いです。

歴史とか伝統がある施設だって、「優秀な人材」の育成・確保には苦労しているのに、ポッと事業を立ち上げた著者にふってわいたように「優秀な人材」が来るわけないでしょう。

実際著者に言うとおり、おかしな人は多いですけどね。著者はサイコパス介護職員の被害にあったそうですが、私も似たような経験あります。

しかしこの著書の、「介護職員の50人に1人がサイコパス」という数字の根拠は一体何???

「良心をもたない人たち」のマーサ・スタウト氏によると、サイコパスの割合は、アメリカでは25人に1人だそうですが、日本では1000人に1人だそうです。
そのことを考えると、「50人に1人」という数字は桁違いに多いですね。アメリカ人並みということか。

しかし、サイコパスに一番多い職業って「経営者」なんですよ。著者自身はこんなこと言われたらかなり心外かもしれないですが、この著者自身がサイコパスである可能性も大アリだということを忘れてほしくないですね。介護職員の50人に1人がサイコパスとレッテルを貼るならなおさら。

「第二章 売春する介護職員」、これもお腹いっぱいです。

アベノミクスでウハウハする人たちのいる一方で、「職にあぶれた若い女性が売春に走っている」大変だあとメディアが騒いでいるけど、この著書も「女性の貧困」というテーマを食い物にする既存のメディアと同じ。

たしかにバブルの頃に比べれば貧困女性多いでしょう。まして介護職員なんて、かなりスイトックな生活を自分に課さなければ貯金なんてできない。

だけど、それでも売春してそうな女性介護職員なんて見たことなかったけどね。

この業種に来て、かなりの不思議ちゃんにも出会ったけど、本当にその手の人間にはお目にかからなかったなあ。

そもそも、「お金がない。そうだ私の体を売ろう」という人は、介護なんて面倒な職業につくか?

 …と、ここまで散々文句を書いてきたが、

「第三章 介護労働は社会から外れた人の受け皿」

う~ん、これだけは遺憾ながら、同意せざるを得ない…前置きが長くなったが、本題はこれです。施設側はほぼ「無作為抽出したんですか」という勢いで職員を採用するので、中にはトンデモちゃんもいるわけですよ。

サリン事件の逃走犯、菊地直子が捕まった時の職種は介護ヘルパーでしたよね、たしか…

あとビッグダディの元嫁、美奈子さんもダディと知り合った当時は介護ヘルパーであった。彼女の壮絶な経歴はいちいちここで取り上げるまでもないでしょう。

彼女は…自分の子供にすごくヒステリックで攻撃的ですよね。ダディも別れた原因は「子供に母として接していない」ということが原因だと言っています。

実際問題、介護施設にこういう「攻撃的で気の強いオバちゃん」は必ずいるもんだと思う。

人格的に問題があっても、仕事さえある程度できれば、施設側はスルーします。なにしろ人材不足だから。

そしてこの手の人達は、日夜その攻撃的言動で周囲を悩ませるわけです。

それとどう付き合っていくかが、「介護施設における人間関係問題 初級編」なのだと思う。

次回はそのことについて書いていこうと思います。



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