「通天閣ツアー」最後、串カツ屋さんを出て通天閣の下へと来た。
地上から2階に上がり、最上階に登るエレベーターまで観光客の列に並ぶ。
うちの息子たちが小学生の頃ハマっていたアニメ「キン肉マン」の作者は大阪出身で、「ゆでたまご」というユニット名の二人の漫画家。この界隈にも縁(ゆかり)が深いことを展示している。
次男がしょっちゅう「阿修羅マン」の声色を真似て、あまりにも上手にセリフを言うので、お腹を抱えて爆笑したことが懐かしい。
この界隈のエネルギーを携えていた若者だった作者によって、独特な可笑しみを持った「キン肉マン」というキャラクターが生み出されたことに納得してしまった。
新世界名物「ビリケンさん」前で。
ビリケンさんはアメリカの女流芸術家が、夢の中で見た神様をモデルに製作したという『幸福の神様』らしく、
アメリカシカゴの『ビリケンカンパニー』が製作販売して、世界中に知れ渡っているそうだ。
お漬物などの商品名のふりかけが、広いスペースにインパクトのあるレイアウトで並べられていた。
ピーと笛が鳴る「パイン飴」があったので懐かしくて買った。
写真はよそからお借りした。
一通りの観光を3時頃に終えて、予定があって先に敬子さんが帰ったので、目に付いた「喫茶スター」という、何とも『ベタな』名前の喫茶店でキンキンに冷えたかき氷を食べて、暑気を落としてから帰途についた。
この大阪観光はいつでも話題に登る思い出の一つになることだろう。
