大阪市中央卸売市場本場 見学 | のりのりの手作りブログ

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大阪市内の中学生男子の母です。
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2018.11.

こんにちは。のりのりの手作りブログへようこそ。手作りが好きな、のリのリです。


『大阪市中央卸売市場本場 見学会』
に、参加してきました。



中央卸売市場とは、各地から大量の魚・野菜・果物・肉などを集めて、
適正な価格で、早く、みなさんのところに安全・安心に届くようにしている所です。


全国に64ヶ所あり、

大阪市には、福島区にある本場(ほんじょう)、東住吉区の東部市場、住之江区の南港市場があります。


唯一、見学できる場所という、本場の見学会に当選したので、行ってきました。


敷地面積が、約18万平方メートル、甲子園球場の約8倍の広さ。
今まで、日本一の広さだったが、
現在、豊洲市場が日本一となったそうだ。


 まずは、1階の果物売場へ。


すげ~。

もう、「すげー(すごい)」としか、言葉が出ない量です。


『せり』も行われていました。



実際に私たちも、「せり場」に座って、
青果物のせりの手振り(手振符牒 てぶりふちょう)を体験します。


↑こちらの、りんご一箱の値を当てましょう。

ということで、

必死に4千5百円!と手振りしたのですが、

実際の取引価格は、4千円でした。



大きくて、立派な、りんごと、みかんを頂けました\(^o^)/



密がたっぷり。皮にも栄養たっぷりなので、

「薄く輪切りにして、皮ごと食べる」と教えてもらいました。



続いて、水産売場へ。

市場は、朝の5時から8時ぐらいまでが活気があります。

私たちが見学する頃には、
もう、ほとんどか閉まってますが、

見学協力で開けてくれているお店がありました。




マグロをさばく包丁の長いこと!



まるで、刀(かたな)だ!

と、はしゃぐ息子(小4)


こんな買い物ツアーあるんやったら、
保冷バッグ、絶対必要やん。


普段は一般人は買えません。

せっかくだけど、保冷バッグもないし、
こんなに大きなブロックは消費できないので、いいや。


サーモン派だし。



後程、業者さんが引き取りにくる、「マグロの頭」

本マグロが、ズラ~と並んでたんだなぁ。



地下に水槽があって、
台風などで、仕入れができなくても、
1日くらいは、なんとかなるらしい。



最後に、乾物などが買える、「マイドプラザ」へ。



もう、こんなに安いなら、冷蔵庫と冷凍庫の中身をカラにしておくべきやったー!!




サバの骨取り済みの冷凍切り身、
ひと粒が、デカい苺。
デパートに卸してる明太子。
息子(小4)の好きなあんぽ柿。

お肉屋さんで、チキンカツサンド

だけ、買いました。




町に、さかな屋さん、くだもの屋さん、
という小売り店が減ってきて、

今は、スーパーマーケットのバイヤーさんとの取引が多いそうです。


そして、国産の高級食材は、
海外(ドバイなど)に輸出されているということです。

ひと粒が、デカい苺も、
「スーパーには卸していないよ~。」と言われました。




国産の良い物が、国外に流れてしまうかぁ。

たしかに、庶民の私は、1パック千円の苺は買わないわ。


市場では、
りんごは、一箱、800円~3万。
みかんは、一箱、500円~8万の物を取り扱っているらしい。(←うろ覚え)



朝は、ピリピリした戦場と化していた、
落ち着いた市場を歩き回りながら、

私たちをターレットで、運んで欲しいっ!と思ってました。