2020年7月28日（火）〜2泊　無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場


ソロおじさんの華麗なる高原生活・・・２日目の朝を迎えました。



（↓前編からの続きです）

今日の朝食は、テフロンフライパン１個で完結するホットドッグ。

カット済みの千切りキャベツを使うところがポイントです。

洗わなくていいからキャンプ向きだし、キャベツを入れることでグッと美味しさが増します。

（キャベツはシナシナになるまで火を通します）

なんだかんだで、ロールパンもフライパンで温められるんだよね〜・・・











ケチャップとマスタードを持参するハードルはありますが、

これはほんとに簡単で美味しい・・・キャンプの朝食にお勧めです。











２日目の予定は、バラギ湖での釣り三昧。

ボートハウスopenの７時を狙って出撃です。










このアングルは公式HPでライブ配信されているアングルと同じですよね〜。



1日券・税込4,400円 → 夏季料金 2,200円（7/6～9/3まで）（キープ15匹まで）

夏場は、魚が釣れにくいのと放流も少ないためか、料金が半額になっています。

ソロのためサイトは2,200円／1泊の格安料金で使用させてもらっているので、ここは迷わず１日券を購入。









雰囲気抜群の湖畔の遊歩道を進みます。

ここも以前は度重なるクマ騒動で冷や冷やしながら歩いていましたが、










2018年7月に電気柵が設置されてからは、クマ騒動を聞かなくなったと思います。










湖面に写る白樺林を眺めながら、のんびりと釣り糸を垂れる・・・

ソロおじさんの夏休みは最高ですな〜（笑）

・・・にしても、予想通り全然釣れん（爆）










と、諦めムード120%でしたが、横で釣っていたフライおじさんが時々釣っているので、

しばらく粘ると、、、ようやく釣れました。実はバラギ湖ファーストフィッシュ（笑）











午前中は２匹釣れましたが、最初の１匹はほっとんど引きませんでした。

ここの水って、あまり新鮮な感じが無くて、ニジマスには厳しい環境なのかもね。。。













午前中の２匹は、一旦サイトに持ち帰って夕飯のおかずにすることに。

昼食（カップラ）を食べてから、再度バラギ湖へ。

今度はコンディションの良さそうな良型ニジマス（30cm弱）











更に１匹釣れましたが、流石に食べきれないので午後の２匹はリリースしました。

結果、４匹釣れて、２匹キープ。

これまでバラギ湖では釣れたことがありませんでしたから、上出来ではないでしょうか？

どうも、このシーズンオフに管理釣り場に何回か行った経験が奏功したようです。











ヒットルアーは、フローティングのクランクベイト。

ボトム付近は水草が生えているために、

3.5g程度のスプーンをゆっくり巻いているとすぐに水草を釣ってしまいます。

速く巻くと、魚がルアーを追いかけてこない。

そうすると、2g程度の軽量スプーンをゆっくり巻くか、

フローティングのクランクを使うしか手が思いつきません。

どちらにしても管理釣り場の釣りに酷似した状況かなぁと。。。

（ラインは、サンヨーナイロン GT-R Pink 4lbを使用）




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さて、釣りの方は順調でしたが、体調の方が順調ではありませんでした（汗）

というのも、昨夜、慣れないコットで寝たのが良くなかったのか、

久しぶりに持病の四十肩痛を再発してしまい、じっとしていても痛みがあるほどでした。

仕方ないので、2日目はコット無しのいつものスタイルに戻しました。

（この晩、結局コット無しでも肩痛は悪化しましたが。。。）











肩は痛いですが、夕食の準備。。。

今夜は釣れたてのニジマス２匹と野菜を少々、これらを唐揚げにしてみます。










下味を付けてから粉をまぶすタイプでしたので、その手順に従って、、、

ジュ〜ッ











静かな場内に響き渡る、おっさんソロキャンに最も相応しくない 揚げ物音（爆）

いや〜、年１くらいのこのやりたい放題キャンプは、ほんと最高です（笑）










野菜の唐揚げ・・・あんまり食べたことは無いけれど、揚げれば何でも美味しいね。

舞茸は下味が強烈すぎて、ほぼ鶏肉の唐揚げと大差ない味でしたが（爆）










そして25cmオーバーのニジマスも、10インチスキレットから若干はみ出しつつ揚げていきます。













これは2匹目（食べかけ（笑））ですが、1匹目が思ったほどカリッと揚がらなかったので、

これでもかと、10分くらい揚げました。

ニジマスは元々柔らかい白身ですので、揚げ過ぎても堅くなることはないでしょう。

揚げ過ぎなくらい長時間揚げた方が美味しかったです。











・・・2日目の夜は、この時期のカンパーニャらしく、辺り一面霧に覆われました。









幻想的 な ミスティックナイト。。。

そんな、静まりかえった場内で 耳を澄ませば、

どこからともなく聞こえてくる、、、


















ボリボリ音（爆）

いや〜、ニジマスの唐揚げ、最高です（笑）











こうして、やりたい放題のおじさんソロキャン2日目の夜は、、、










徐々に悪化する肩痛と共に（苦笑）

静かに更けていったのでした。。。










翌朝・・・おっさんソロキャンも3日目を迎えました。

昨夜は、嬬恋全体が巨大な加湿器になったかのようで、

タープ下も関係なく、あらゆるものがビショビショになっていました。

（イスも完全に濡れるので、仕舞っておかないと座れなくなります（汗））




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昨夜も静かで良い夜のはずでしたが、四十肩痛が最凶レベルに悪化。

肩からの痛みが、首まで周り、痛みで何度か起きるほどでした。

何故かジャーマンスープレックスの体勢になると少し痛みが和らぐので、

テントの中でひとり悶絶しながら、腰を浮かしたりしていました（爆）










はぁ〜、今日はミルで豆を挽く元気もありませんので、ドリップコーヒーで。

こりゃ、３泊目は無理だな、ということで

今日中にゆっくりと撤収をして帰宅することに決めました。










が、痛いのは左肩で、寝ている時よりも起きている時の方が痛みも無かったので、

午前中だけ釣りをすることに（笑）

（午前券は7:00〜12:00で1,650円（夏季半額価格で））










今朝は霧がすごくて、ほとんど視界がありません。










霧の中から、黒い動物が現れても不思議ではない雰囲気ですが（汗）

電気柵を信じて進みましょう。

ちなみに今日は7時時点での釣り人は私一人だけ。










桟橋の先端も見えないくらいの濃霧です。

これで貸切ですから、釣れる雰囲気は十二分。










が、そんなに甘くないのが、スレた湖でのルアー釣り。

朝イチで、１匹バラした後は、２時間ほど沈黙が続きましたが、ようやく１匹。。。










この後もう１匹追加して、サイズはいずれも30cm弱。

食べ応え十分のサイズですので、２匹ともキープして持ち帰りました。










11時まで釣りをしたら、いよいよサイトに戻って撤収開始。

既に3泊分の料金は支払い済みですので、時間を気にせずゆっくりと撤収作業に取り掛かります。










そんなこんなで、思わぬ肩痛発症により、おじさんの優雅な高原生活は急遽暗転（汗）

まあ、魚は６匹釣れたから、よかったね。

最後はアメリカ横断ウルトラクイズの途中リタイア風で（爆）

トゥールッ♪







（おしまい）