1月5日に 国宝「松林図屏風」の記事をアップしましたが、1月11日にトーハクを再訪し
「松林図屏風」の写真と、その複製品の映像インスタレーションを撮ってきましたので
紹介します。
まず、本物の国宝「松林図屏風」 。(この時は、すいていました。)
今回は落款も撮ってみました。
国宝室に掲げられた説明パネル
次に、本館1階の特別4室で展示されていた、高精細複製品の映像インスタレーションです。
3分間の映像で、複製品に直接プロジェクタから投射されていました。
最初に大鷲が松林に向け、羽ばたいていきます。
池が現れます。 ここでは、松林図の松と映像が、少しアンマッチかな?
池のほとりの林
右端から、また大鷲が飛んできます。
どんどん松林に入っていきます。 大鷲の目線で、画面が展開します。
そして、ほぼ松林図の風景が現れます。
夕暮れになっていきます。
雪が降ってきました。 きらきら光る雪がゆっくりと舞い落ちて、きれいでした。
やがて雪も止み、松枝が薄っすらと雪化粧。
宵闇が迫ってきました。
朧月が少しづつ
朧月にシルエットになった形が何かよくわかりませんが、以上で映像インスタレーションは終了です。
雪の降るシーンが、印象に残りました。