※次女の手術について温かいコメントを頂きありがとうございました。すべてお返事させて頂きました(*^-^*)
 
東京のロックダウンが近付いていますね。
世界各国の大都市が次々と封鎖されていく中、東京が持ちこたえられてきたのは「様々な幸運が重なった結果」であり、対策チームの方々が不眠不休で感染クラスターを追うことに尽力されてきたからなのだと痛感しました。


日本の医療レベルが高いのは事実だと思いますが、欧米に比べて移民が少ないことも、ここまで感染が爆発的に広がらなかった一つの要因でしょう。
 
 
 
 
22日に初放映されたNHKの「パンデミックとの闘い」では、政府の専門家会議メンバーでもある東北大学の押谷教授が出演されていて、日本のコロナの現状を分かりやすく、高い緊張感とともに解説して下さっていました。
上記2つ目のリンクで安川さんも述べていましたが、これは全国民が見るべき内容だったと私も感じています。


日本のトップが諸外国のようなリーダーシップを取れていない今、こうした現場の情報というのは国民一人一人が自分の行動を考える大きなきっかけになるのではないでしょうか。
 
(ニューヨーク市の医療崩壊の現状を医師が伝えています。)

1000万人以上の人たちが住む大都市・東京。
先の安川さんの言葉を借りれば、「命も大切だが、経済を回すのも大事だ、などとノコノコ出掛けていると、首都封鎖で完全に経済が死にます。」
ひとたび東京の感染ルート不明者の繋がりが切れてしまえば、おしまい。


都内の感染患者用の病床数は人口に対して極めて少ないので(140床!!)、一気に医療崩壊が起こると言います。
押谷教授たちと同じくらいの危機感を、私たちは持って暮らさなければと思いました。
 
 
とは言え、子ども達の心身の健康を守ることも、私たち親の役目。
小池都知事は週末の「不要不急の外出自粛」という発表に留まり、相変わらず諸外国のような強い指示に出ないところにはモヤモヤを感じざるを得ないのですが。
 
 
個人的には、選択の余地がある現時点では、広い公園や郊外で遊ぶのは有りだと思っています。
こんな時だからこそ、責任ある行動を取ることだけでなく、感情に流されず、それぞれの選択を尊重する心持ちが大切だと感じます。
 

ひらめき電球“パンデミック”との闘い~感染拡大は封じ込められるか~ 3/28(土)BS1 15:00~

ひらめき電球ウイルスVS人類~未知なる敵と闘うために~ 3/28(土)BS1 16:05~


ひらめき電球ハートネットTV#新型コロナ子どもSOS 4/1(水)Eテレ 13:05~(再)

 

近々でNHKで放映予定のコロナに関する番組です。(主観に基づきピックアップしています。他にも関連番組あり。)
間抜けなことに、先述の「パンデミックとの闘い」を録画していなかったので笑い泣き
子ども達とコロナについて語る材料として、いくつか観たいと思います。

 
 

藤田医科大学の感染症科の先生方によって小学生向けに作成された資料です。
ひらがな付きで幼児でも分かりやすくCovid-19について説明してあります。
どなたかのブログ記事で拝見した気がするのですが、どなただったか失念してしまいましたえーん(シェアありがとうございました!)
 
 
 

 
読んだ後に、少し話してみました。
 
 
母「ウイルスに感染した時、おじいちゃんおばあちゃんと子どもでは、何が違ったっけ?」
 
娘「おじいちゃんやおばあちゃんは死んじゃうかもしれない。子どもは感染しても分からないから、危ない」
 
母「そう、感染しても元気な子が多くて分かりにくいんだよね。危ないっていうのは、どうして?誰にとって危ないの?」
 
娘「ウイルスは目に見えないから。(自分でも)分からないうちに感染すると、皆にとって危ない。ウイルスを移しちゃうかもしれない。」
 
母「そうだね、若い人は知らないうちにウイルスをばら撒いてるかもしれない。おじいちゃん、おばあちゃんだけじゃなくて、もともと病気がある人にも移さないようにすることが大事だね。」
 
 
絵本にある「コロナやっつけ作戦」(手洗い、マスク、睡眠)のほかにアイデアはある?と聞くと、次女が「パプリカを歌う!」と元気よく答えてくれました笑い泣き
長女は「大好きなアナログゲームをして元気になる!」と。
そうそう、引きこもりながらも楽しみを見つけることだって、コロナ撃退への確実な一歩ですよね。
 
 
なかなか良いアイデアグッ
そして長女は感染の仕組みについても、ある程度理解できているようでした。
 
 
今後しばらく外出できなくなるかもしれないという時に、その理由を理解して引きこもるのと、理解しないまま引きこもるのとでは、子どものストレスも違ってくると思います。
この機会に親子でコロナについて、また少しでも楽しくこの期間を乗り切る方法について、意見を出し合ってみるのも良いですね。
 
 
あと2週間、今が正念場!!